ボルダリングブラシの役割と種類、おススメのブランド紹介!
ボルダリングを始めて数か月が経つと、徐々にボルダリングに必要な道具をそろえ始めると時期だと思います。そこでまずはシューズとチョーク(手に付ける滑り止め)揃える人が多いですが、実はボルダリングブラシもこれら二つと同じぐらい重要なアイテムです。それにこれら二つに比べて、比較的安い価格で買えるので、むしろブラシから買うのもありです。
ただ、多くの方からの質問で
「ブラシの種類が多くてどれがいいかわからない。」
「ブラシってどれぐらい重要なの?」
そこで今回は、ボルダリングブラシの役割と種類、おすすめのボルダリングブラシをいくつか紹介します。ブラシを使いこなして、さらに上のグレードを目指しましょう。
ボルダリングブラシの役割
まずボルダリングブラシとは、ボルダリングで使用されるホールドを磨くための道具です。そしてブラシをする行為をボルダリング用語で、ブラッシングというので覚えておきましょう。
ホールドを磨く
なぜホールドを磨く必要があるかというと、新品のホールドは表面が荒くざらざらしているのですが、みんなが使っていくうちにその表面の凸凹にチョークがどんどん詰まっていき、ホールドがつるつるになり、保持する感覚がかなり悪くなるからです。
この状態のときにボルダリングブラシで磨いてあげると、表面に詰まったチョークが落ちて、フリクション(ホールドのざらざら感)が少し戻り、保持が少ししやすくなります。
特にスローパーというまん丸で手のひらで押さえて持つホールドに効果的に働きます。なので、強いクライマーほど登る前のブラッシングは怠りませんし、大会では審判のほかにブラシングをする人が別に用意されているぐらいです。
ティックマークを付ける
ティックマークとは、ホールドにチョークを使って目印をつける行為でよくアウトドアのボルダリングで行います。ブラシは、長いタイプのものがあり、その先端に固形のチョークを挟んで、高いところのわかりづらいホールドに目印をつけるために使います。
自然の岩を登るとなると、近くに簡単なコースがあるわけではないので、上の方のホールドに手が届かないことはよくあります。なのでアウトドアボルダリングでは、かなり重宝します。
用具をきれいにする
ボルダリング後は、シューズなどの用具がチョークまみれになることもしばしばあります。なので、終わった後に用具をブラッシングしてあげると、清潔に保てますし、カバンの中でほかの用具が汚れるってことは少なくなります。
またアウトドアのボルダリングでは、クラッシュパットというマットを岩の前にひいてトライするのですが、終わった後はパットが泥だらけになりこともよくあるので、それについた泥を落とすのにも使えます。
ただ注意点は、この泥を落としたブラシですぐに岩を磨いてしまうと、岩に泥が付いてしまうので避けましょう。
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