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ファイブテンのおすすめボルダリングシューズをレベル別で紹介

ファイブテンのおすすめボルダリングシューズをレベル別で紹介

アメリカを代表する大手ボルダリングシューズメーカー「 ファイブテン 」。1985年に創設したファイブテンは、アメリカを拠点に世界中で履かれているボルダリングシューズを販売しています。2018年には、アディダスに買収され、「 アディダス/ファイブテン 」という形でリニューアルしました。ファイブテンのボルダリングシューズは、幅広で柔らかいものが多く、日本人にも非常に人気があります。

ファイブテンが持っている「 C4ラバー 」というゴムが柔らかく、吸い付くようなフリクションを生んでおり、上級者から非常に愛されています。

日本のレンタルボルダリングシューズは、ファイブテンのものが使われていることが多く、ボルダリングを始めたばかりの人にも馴染み深いかもしれません。

そこで今回は、ファイブテンのおすすめボルダリングシューズを紹介していきます。

上級者向けのおすすめファイブテンシューズ

チームVXI

トムクルーズ主演の人気映画「ミッションインポッシブル4 ゴーストプロトコル」の高層ビルを登るシーンで使われている「 チームVXI 」。ツルツルな高層ビルの窓ガラスでも吸い付いてしまうぐらいのフリクションがあり、特にインドアボルダリングに重宝されています。最近のボルダリングの傾向としてバランス系のスラブが流行っていて、大きいホールドに面乗りすることが多く、さらに需要が伸びてきました。

また、柔らかいラバーと革が採用されており、新品の状態から雑巾絞りぐらい捻ることができてしまうほど。ただ、体重の乗せ方を上手く理解していないとチームVXIの性能を活かすことができないので、完全に上級者向きのシューズです。

ステルスVXIという特別なラバーを採用

ファイブテンのシューズのほとんどがC4というラバーが採用されていますが、チームVXIは「 ステルスVXI 」という特別な最新ラバーが使われています。特徴としては、C4を超えるフリクションです。

私も以前ステルスVXIを履いていましたが、まさにチート級のフリクション力でした。体感では、0.5〜1グレードぐらい簡単に感じてしまうぐらいです。

ハイアングル

プロも愛用するファイブテンの代表的ハイエンドシューズ「 ハイアングル 」。1本ベルクロのダウントゥ型のシューズで、全体的なバランスがよく履き心地が抜群にいいです。こちらもC4ラバーが採用されており、スメアリング系のルートに非常に向いています。

主に、中上級者に愛されており、アウトドア、インドアボルダリング関係なくオールラウンダーに使うことができます。多くのプロ選手が愛用していることから、製品のクオリティはファイブテンの中でもトップに入ります。

私も何度か使用したことがありますが、吸い付くようなフィット感で自分の足に馴染んでいき、まるで素足のような感覚を覚えています。

>>中級者向けのおすすめファイブテンシューズ

この記事のライター/カメラマン

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