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コロナの影響でボルダリング業界の現状と変化

コロナの影響でボルダリング業界の現状と変化

日本でも徐々に流行ってきているボルダリング。2020年のオリンピック種目に選出されたことやプロクライマーのメディア露出が増えてきて、さらに人気が加速し、ダーツ感覚で始める人も増えてきました。

しかし、新型コロナウイルスの影響でスポーツ業界は大打撃を受けており、ボルダリングも例外ではありません。実際に廃業するボルダリングジムも出てきており、ホールドからの接触感染が危険視されているため、長い間オープンすることが自粛されていました。最近では、ようやくオープンすることができたものの、マスクをしないといけないなどまだ快適にボルダリングを楽しめる状態ではありません。

そこで今回は、新型コロナウイルスの影響によるボルダリング業界の変化と現状、ジム内にどんな決まりがあるのかなどをまとめていきます。

コロナ禍におけるクライミング業界の現状

日本クライミング連盟がボルダリングジムに対して売り上げのアンケートを取ったところ、前年に比べて約70%減になっており、かなり厳しい状態が続いているようです。また、資金繰りをどうしていくか? という質問に対して多かった回答が「経済産業省による持続化給付金」で全体の70%以上にも昇ります。

しかし、持続化給付金を申し込んだジム経営者は、何十枚もの複雑な書類を書き、毎日のように役所で手続きをし、かなり疲弊しているようです。また持続化給付金の配布は、決まってから数ヶ月待たなければいけないので、その間の資金繰りに困っているボルダリングジムは多数存在します。そのため、ジム経営者は新たな資金調達を考える必要があるかもしれません。

>>ボルダリングジムの新ルールによる影響

この記事のライター/カメラマン

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