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コロナの影響でボルダリング業界の現状と変化

コロナの影響でボルダリング業界の現状と変化

ボルダリング業界の取り組み

ボルダリングジムの廃業を避け、ボルダリング業界に活気を取り戻すためにボルダリングジムやプロクライマー、プロルートセッターがさまざまな取り組みを行っています。

クラウドファンディング

「キャンプファイヤー」というクラウドファンディングサービスがコロナの影響に合わせて、「コロナを応援しよう!」という新しい取り組みを行ったことにより、多くの個人店が支援を受けられるようになりました。

実際に、調布と高津にある「Dog Wood Climbing Gym(ドッグウッド)」というボルダリングジムがクラウドファンディングを行い、達成率200%越えの金額(200万以上)を集めることに成功しました。リターンとして、ジムのオリジナルグッズやプロクライマーによる講習会の招待券などさまざまなものが用意されていました。ドッグウッドのオーナーが海外でも活躍するプロのルートセッター(ボルダリングのコースを作る人)ということもあり、個別講習会など人気を集めたそう。

ボルダリングジム支援Tシャツ販売

クラウドファンディングは大きいお金を支援していただけますが、収入として手元に入ってくるのに時間がかかり、また手数料をクラウドファンディングサービスに取られてしまうため、クラウドファンディングをしないボルダリングジムがほとんどです。

そこで「Underground(アンダーグラウンド)」という東十条にあるボルダリングジムが、支援Tシャツを販売し、話題になりました。普段より数千円高い金額で販売し、一部を支援という形にしたものです。これにより、クライマーはかっこいい支援限定Tシャツを入手でき、ジムはより早くお金を受け取ることができるようになりました。

デザイン性が高く普段着としても着られるものが多いので、夏前にはありがたい取り組みだったと思います。

スタンプラリーイベント

プロクライマーのNOBUさんこと永田乃由季選手が「 巡礼the Wall 」というスタンプラリーコンペイベントを開催しています。期間内に指定された9つのボルダリングジムに訪れ、限定コースを登り、競うというもの。最終的に高得点者は豪華景品をもらうことができ、ジムも廻れるので、一石二鳥ですね! 参加費は、各ジム500円と非常にリーズナブルです。

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この記事のライター/カメラマン

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