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コロナの影響でボルダリング業界の現状と変化

コロナの影響でボルダリング業界の現状と変化

ボルダリングジムの新ルールによる影響

マスク着用

原則、マスク着用は必須になりました。呼吸は上手く登る上で非常に重要な要素なので、クライマーにとってマスク着用による影響は大きいです。また、マスクを忘れてしまった場合、入店ができないのでシューズやチョーク忘れと違い、外に買いに行かなければいけません。

人数制限

人数制限はジムの規模感によって異なりますが、平均して同時に20人〜30人がジムにいる状態になったときに入場規制をかけます。あるジムで聞いたところ、平日に入場規制がかかることは少ないですが、休日のランチ後の14時〜16時の間は入場規制がかかることがあるので、そこだけ注意してほしいとのこと。そのため、休日にボルダリングをしようと考えている人は、オープン直後か18時以降を狙って行くとスムーズに入ることができます。

ちなみに、ほとんどのボルダリングジムで電話予約などを行なっていないため、大勢で訪れる場合は行く前に電話をして、現在何人ジムに人がいるか聞くことをおすすめしています。

滞在時間制限

滞在時間は、原則として混んでいない限り制限されません。しかし、入場規制が入るほど混んできたとき、ボルダリングジムは滞在時間制限を設けているようです。時間としては、だいたい2時間前後に設定しているボルダリングジムが多いです。

三密を防ぐ動き

上記のように三密を避ける動きは十分になされています。さらに「密閉」を避けるためにほとんどのボルダリングジムは、窓を全開にし換気をしています。しかし、この動きはボルダリングをする人にとっては大打撃。なぜなら、湿気の多い6月、7月はホールドが湿気るのでフリクションが出づらくなり、コースの難易度が上がってしまうからです。また、8月になってくると気温がそもそも高いので、手汗をかいて滑りやすくなることも理由に挙げられます。

特にスローパー系のコースが登りづらくなるので、このシーズンはカチをトレーニングすることをおすすめします。

>>ボルダリング業界の取り組み

この記事のライター/カメラマン

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