ボルダリング上達への近道!加圧シャツに注目!

加圧シャツ+αで効果アップ!

長時間の着用も可能な加圧シャツですが、着用しながら運動をした場合に得られる効果をご紹介していきます。

今回は、ボルダリングの上達に繋がる運動について見ていきます。

① 筋トレ

加圧によって体に負荷がかかった状態で、さらに筋トレを行うことで筋トレの効果を上げることができます。

筋肉を大きくするトレーニングと言えばバーベルなどが代表的。これは筋トレによって筋肉を壊しながら、たんぱく質などの栄養を補給することで筋肉が大きなっていくのです。加圧シャツを着用すれば、重量が必要になる筋トレをせずとも、着用だけで体に負荷をかけて効率的に鍛えることができます。

◎おすすめの筋トレ

加圧シャツを着用した際に特に効果を得られる筋トレが「自重トレーニング」と言われています。これは自分の体重を使って行うトレーニングのことで、代表的なものは腕立て伏せや腹筋になります。

※激しい筋トレを行うと、加圧シャツそのものにも負担がかかり破れてしまうことがあるので注意が必要です。

自重トレーニングはゆっくりと時間をかけて、1つ1つの動作やフォームを確認しながら行います。それだけでは物足りないという方は、器具を使ったトレーニングを行います。その場合は、ダンベルやベンチプレスで上腕二頭筋を鍛えるトレーニングがおすすめです。ボルダリングにも必要な筋力なので、効率よく早く上達することに繋がります。

② ボルダリング

着圧によって体の姿勢が矯正されるため、より体のサポート力を高め動きやすさを感じるようになります。

1.脊柱起立筋

脊柱起立筋群をサポートする設計が、重力によりたるみがちな背骨を真っ直ぐに維持しリーチが伸びた状態にします。そのため、キャンパでの跳び出し距離を伸ばしやすくなります。

2.腹直筋・腹斜筋

上半身を加圧することで、背中だけでなく腹部の筋肉にもアプローチすることができます。ボルダリングのカギとなる「体幹のブレない姿勢」を前面からもサポートします。

加圧シャツを着用するとブレない体幹を保ちリーチが伸びることで、足がフットホールドから離れて腕だけになっても体を安定させて動くことができ、傾斜でも動きやすくなります。着用時と未着用時では体の動き自体が変わるとも言われています。

加圧シャツを着用して、ボルダリングのための筋力を鍛えながら、理想の登り方を感覚的にも身につけると上達への近道になります。加圧シャツでの良い登り方が体に染みついたら、加圧シャツを着用せずに登ってみましょう。

【注意】

ボルダリングの上達にも最適な加圧シャツですが、ボルダリングだからこそ注意することがあります。

◎袖ありタイプよりもタンクトップタイプを

袖ありタイプは肩まわりもサポート機能が働きます。しかし肩を大きく動かすボルダリングではそのサポート力によって、体にフィットし密着する加圧シャツの裾が上に上がってきてしまい逐一直す必要があります。

そのためボルダリングでは、タンクトップタイプがおすすめです。

加圧シャツのデメリット
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