ボルダリング テーピングの巻き方は?指や手を保護するやり方をご紹介!

テーピングの巻き方

テーピングの役割や効果が分かったところで、次に巻き方を詳しく見ていきます。テーピングには様々な方法がありますが、初めてボルダリングでテーピングをするという方にもやりやすいよう、【簡単】【はがれにくい】【動かしやすい】この3つに注目した巻き方を見ていきます。

今回は指の皮膚を保護し、けがや痛みを予防するための方法になります。

【準備するもの】

テーピング

ボルダリングでのテーピングは、ほぼ皮膚の保護のために行います。そのため、非伸縮タイプのテープを使用します。また主に指に使用するため、12mm~13mmの1番細いものを使います。

【巻き方】

中節と基節の保護を行っていきます。

1.テープを少し出して、中節部分の端から1周巻きます。

2.1周したら中節の腹部分から斜めに基節の方向に向かって巻きます。

3.そのまま基節を1周し、基節の腹部分から中節に向かって斜めに巻きクロスします。

4.最後に中節で1周してテープを切って完了です。

5.基節部分をもう一度一巻きしておくと、よりはがれにくくなります。

この方法であれば、中節と基節の腹部分をしっかりと保護することができます。さらに第二関節部分はテープに覆われていないため、指が曲げやすい巻き方になります。また、伸ばす方向に動かしにくいため、関節の保護にも役立ちます。

関節の保護用のテープもあるので、強化したい部分に合わせて使い分けるようにします。

また、指の付け根部分も痛みまめができやすい部分とされますが、この部分は覆うようにして1~2周巻くことで、予防することができます。

テープを巻く時のポイント
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