ボルダリングは指が大事?指の鍛え方やケアの方法などをご紹介!
ボルダリングを初めてやった日、いろんなホールドの形を見て、こんなホールドどうやって掴むの?と感じたことはありませんか?なんとなく手を使って登っていくイメージはあったけれども、第一関節分ほどしかない小さなホールドも中にはあり、全く未知の世界だと感じたことがあるかと思います。
ボルダリングを長年している人の指はボルダリングをしたことない人の指と比べると、間接が厚く筋肉がついているのでその違いは一目瞭然です。
指のコンディションがこんなに変わるということは、ボルダリングにおいて指がいかに大事かを物語っています。
ボルダリングで指が大事な理由
10級から9級の課題ではほとんどのホールドがガバというホールドなので、手でしっかりと持ちやすくなっています。この段階では足場も安定していてしかも距離もそこまでないので、指の重要性を感じにくいかと思います。
しかし、中級に近づくにつれて小さなホールドや違った持ち方のホールドが増え、しかも足のホールドも不安定なものが多く、指の力を今まで以上に使わなくてはいけなくなります。
いくら腕の力に自身があっても、日常であまり使わない指の力を使って登るボルダリングではあまり通用しません。剛腕の人が体力が持たなくてゴールにたどり着く前に諦めてしまう、なんてことも少なくはないのです。
むしろ、太い筋肉は体が重くなるので不利にも成り得ます。ボルダリング選手を見ても分かるように、体が引き締まっていて細身の人が多いですよね。
「力はあるけど直ぐに疲れてしまう」この理由には手の 保持力 が関係しています。
ボルダリングには手で長い間ホールドに掴まっていられる保持力が必要です。保持力がないとムーブで無駄な動きがついて体力をさらに消耗したりバランスを崩しやすくなります。そして、この 保持力を高める為に必要なのが指の力 です。
指の力が強い→保持力が高い→ボルダリングの上達が早い
このような仕組みになっています。
ボルダリングは全身の筋肉を使うスポーツですが、ボルダリング上達には指の力が関係しているのです。
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