ボルダリングは指が大事?指の鍛え方やケアの方法などをご紹介!
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ボルダリングで起こる指のトラブル
初心者だけでなく、ボルダリングを長年行っている人でも指を痛めて病院へ通わなくてはいけないケースもあります。そうなったらボルダリングを休まなくてはいけません。
誰しも、無理してトレーニングを続けると指のトラブルを起こしかねないので注意が必要です。
オーバーワークにならないように、ボルダリングをすると指にどんなトラブルが起こるのかを知っておきましょう。
パキり
よくパキッたなんて言われるこの言葉は、ボルダリングの世界の業界用語として定着しており、それほど珍しい指のトラブルでないことがわかります。言葉の由来としては指を痛めた時にパキッと音が鳴ることからきています。
このパキり、意外と重症と言ってもいいほどで長くて半年は安静にしていないといけなくなります。
指で持つポケットでなりやすく、パキッた後は指から前腕にかけて痛みを感じ、これは前腕から指に伸びる腱が炎症している証拠です。
さらに、指の腱鞘が切れて関節が腫れたり指が曲げづらくなります。
パキッた時は
パキッた時はもちろんそのままクライミングを続けてはいけません。続けられないとおもいますが…
まずはアイシングをして安静にしましょう。アイシングを充分にしたら整形外科に直行するのが無難です。
テーピングは怪我をする以前に予防として使用しておくといいですが、怪我後にテーピングを自分でするときつく締めすぎて血行を悪くし悪化に繋がる可能性があります。テーピングの加減は整形外科で掴んで、その後自分で行う方がよいです。
その後の対処法もしっかり指導してくれるので回復も早くなります。
指の皮がめくれる
指の皮が捲れるのはボルダリングをずっとやっていれば誰でも起こりうるトラブルです。
仕方ないことではありますが、何もしないなんてことにもいかないのでしっかりと対処しましょう。
皮がめくれて血が出たら絆創膏で指を保護するのが常識ですが、さらにテーピングで保護してあげると絆創膏もめくれず痛みも和らぎます。
指の関節が腫れる
パキらなくても、クライミングを続けていたら指の関節が段々と膨れ上がってぼこっとしてきます。
指が曲げづたくなりボルダリング自体にも支障がでるのでしっかりとケアしてあげましょう。
ボルダリング後にこまめにマッサージやストレッチを行うことで関節の腫れを防ぐことができます。