ボルダリング キョン(ドロップニー)とは?やり方とコツをご紹介!

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ドロップニーとも呼ばれるキョンは、初心者の内に覚えたいボルダリングのムーブの一つです。男性に比べ女性がよく使うムーブとしても知られ、フットワークの上手なクライマーも多用する、安定感のある登りができるムーブとされています。そんなキョン/ドロップニーについて、やり方からコツまでご紹介していきます。

キョン/ドロップニーとは?

傾斜の強い壁を登る時に活躍するムーブの一つが「キョン/ドロップニー」です。キョン/ドロップニーはダイナミックで派手なムーブではなく、体の反動を使わずにじっくりと登っていくムーブです。

特に傾斜のある壁で足に力を入れづらい場合に、体を捻って両足でホールドを突っ張るようにすることで、体を安定させながら次のホールドを掴むことができる、いざという時に活躍するムーブでもあります。

※ここから、呼び方を「キョン」に統一させていただきます。

【キョンの基本姿勢】

最初は壁を使わずに、動きを確認してみます。

  1. 正面を壁に見立て、それに対して向き合い両足で立ちます。
  2. 伸ばす手の側の足を、つま先を使って内側に回転します
  3. その時、膝を体の内側に曲げるようにして深く落とします。
  4. 曲げた足側の腰の側面を壁に引き付け、その動きに合わせて腕を伸ばします。

これを、左右繰り返すことでキョンの動きを把握することができます。壁に登って始める前に、このようにして動きを確認することで、感覚が分かり壁でもスムーズに練習に入ることができます。

どんな時に使う?
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