ボルダリングの服装って?初心者にもおすすめな服装をご紹介!

どんな服装を用意する?

ウェアもパンツも靴下も、スポーツができるものであれば、基本的には何でも大丈夫だとされています。そのため、家にあるもので間に合わせやすいかと思いますが、その時は汚れても良いものを選びます。

ですが、やはりボルダリングに向いているもの・向いていないものがあるので、服装で気を付けておきたいことを詳しく見ていきます。

ウェア・パンツ

① 柔らかくて伸縮性のある素材

ウェアとパンツ共に、腕や足が動きやすく上げやすいことが大切です。そのため、柔らかく伸縮性のある素材であることが好ましいです。クライミングウェアは、ポリエステルやコットンと言った柔らかな素材を使っていることがほとんどなので、新たに購入するという方はクライミングウェアで揃えると良いです。

② 破れにくいしっかりとした素材【パンツ】

服装の中でも大事なのがパンツです。足を広げたり伸ばす動作が多いので伸縮性も大事なポイントですが、しっかりとした生地で破れにくいものがおすすめです。今では、クライミング用のパンツには、股下にマチが付いたようなデザインもあるので、慣れてきたら専用のパンツに変えてみても良いですね。

また伸縮性のあるデニムもありデニムで楽しんでいる方もいますが、厚めのデニムやスキニーなど足の動きの範囲が狭くなってしまうものはおすすめできません。

③ 速乾性のあるもの

クライミングウェアであれば高い速乾性に期待できますが、普段着るようなTシャツの場合には、素材の確認が必要です。特に綿100%の生地などは、速乾性に乏しく汗をかいても乾かず肌に張り付いてしまうなど、快適な状態とは言えません。家にあるTシャツを使用する場合には、素材を確認して選ぶと良いです。

④ サイズ感

特に慣れない間は、ホールドでぶつけて擦りむいたりとけがをしやすいです。そのため、あまり丈の短いウェアやパンツはおすすめできません。特に短い丈のパンツを履く場合には、レギンスやスポーツタイツを着用することがおすすめです。

またボルタリングは、高い場所に向かって登っていきます。そのため、ゆるくて大き目のサイズや丈の短いウェアやパンツを着用していると、下着などが見えてしまいます。ゆったりとしたサイズのウェアを着用する場合には、その下にフィットしたタックトップを着用するなど見えないようにする工夫も必要です。タイトなサイズでも体にフィットし過ぎて動きにくいので、自分に合ったサイズ感と着方で楽しみます。

靴下

裸足でシューズを履くことは蒸れて衛生的には良くありません。特にレンタルの場合には、その後に使用する方のことも考えて靴下を持参することは必須です。ボルダリングで使用するシューズは、普段履くシューズよりも小さいサイズを履くことが基本です。そのため、薄い素材の靴下を用意し履くことをおすすめします。

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