パルクール 筋トレの方法とは?基礎トレーニングをご紹介!
筋力トレーニング前のストレッチ&ウォームアップ
パルクールの筋力トレーニングに限った話ではありませんが、トレーニングの前には全身のストレッチとウォームアップをしてから始めましょう。
ストレッチ
ストレッチにはいくつか種類があり、運動前に適しているのは「ダイナミックストレッチ」と呼ばれる種類です。ダイナミックストレッチとは、姿勢をキープして行うストレッチではなく、ラジオ体操のように、身体を大きく動かしながら行うストレッチ方法です。
反対に、行くりと筋肉を伸ばして体を柔らかくするようなストレッチは「スタティックストレッチ」と呼ばれ、これは運動前ではなく、後にアイシングと共にやると効果的なストレッチ方法です。
ウォームアップ
ウォームアップには体温を上げて体をほぐし、筋肉に血液を巡らせ、ケガを防いで筋力を発揮できるようにする役割があります。筋力トレーニングを行う前にはベストな状態を作るために必ずウォームアップを行いましょう。
ウォームアップの目的は大きく「体を温める」と「神経を慣らす」のが目的です。身体を温めると血管が広がり、血流が良くなります。血流を良くすると筋肉に酸素や栄養を運びやすくなるので、運動パフォーマンスや回復力の向上に直結します。
神経を慣らすとは、筋肉に伝わる命令速度を上げるということです。初めから体はトップスピードで反応してくれません。ウォームアップで神経を慣らさないと、筋肉に素早く命令が届かないので、うまく力を引き出せません。
ウォームアップで神経を慣らして、筋肉を最大活用できるようにしてからトレーニングすると、より効果的なトレーニングが可能となります。よくアスリートもウォームアップをして「身体が温まってきた」と表現しますね。これは体温の上昇による血管の拡張と、神経が筋肉に伝える伝達スピードが早まった状態のことを表現しています。
日常的な筋力トレーニングの場合はアスリートほど時間をかける必要はありませんが、筋力トレーニングの前にウオームアップを行うと、より効果的なトレーニングが可能となります。
ウォームアップメニュー
ウォームアップは「部位」に注目してみましょう。脚力のトレーニングをするのであれば軽いジョギングをすれば良いです。今からトレーニングする部位と同じ部位の筋肉を軽く動かす運動が理想的です。なので、自分が今からトレーニングするメニューを軽い負荷で初めてみて下さい。
ウォームアップは体を温めるのが目的なので、負荷をかける必要はありません。今からこの筋肉を鍛えるぞ~と意識しながら軽いメニューで十分です。ウォームアップメニューは5~10分程度で十分とされています。
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