パルクール 筋トレの方法とは?基礎トレーニングをご紹介!
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パルクール基礎トレーニングメニュー
ここからはパルクールに必要な筋力を鍛える基礎トレーニングメニューをご紹介します。
腕立て伏せ
腕から上半身を鍛える基本的なトレーニングです。肩から自然に開いた腕立て伏せと、腕を開いた状態でする腕立て伏せは負荷がかかる筋肉の場所が違います。自然な体勢、開いた体勢両方やるとバランスよく鍛えられます。
段差を利用して、足を高い位置にするとより高負荷のトレーニングができるので自分のペースに合わせてチャレンジしてください。腕立て伏せで鍛えられる腕と上半身は、着地の際手を着いて衝撃を逃がすランディングというテクニックで使います。
腹筋&背筋
腹筋と背筋は体幹、不安定な場所でも安定する体幹に関わってくる筋肉です。
通常の腹筋&背筋でも良いですが、足の位置を高くする腹筋をすると高い負荷のトレーニングが可能です。腹筋を鍛えた後は、必ず背筋も鍛えてバランスの良い体系を目指しましょう。
スクワット
スクワットは足全体を鍛えることができる自重トレーニングです。パルクールは高い位置から飛び降りて着地をする機会が多いので、足全体に筋肉がついていないと衝撃を吸収しきれません。
衝撃を上手く緩和できないと、腰や首の痛みの原因となるので、スクワットは重要なトレーニングです。スクワットは背筋をまっすぐに保ち、そのまま膝をゆっくり曲げ、身体が下りるところまで下げましょう。壁に片手をついて、片足でスクワットをすると高い負荷でトレーニングが可能です。
片足スクワットは高い負荷がかかりますが、このトレーニングができるようになれば、ある程度足全体の筋力がついてきた証拠です。
ジャンプトレーニング
ジャンプトレーニングは瞬発力、跳躍力、着地の姿勢を身に付けるトレーニングです。
左右片足ジャンプを行うことで、体重をしなやかに受け止める方法を脚が自然と覚えます。一見地味なトレーニングですが、初心者にとってはパルクールの重要な着地を身に付けつつ瞬発力と跳躍力を身につけられるので重要なトレーニングです。
縄跳びを使用しても構いませんが、ジャンプの姿勢を自己管理しながら身に付けるために、片足で姿勢を意識しながらジャンプトレーニングをするのが効果的です。
懸垂 順手&逆手
懸垂は、パルクールに求められる体幹と体重を支える腕力を鍛えられる最高のトレーニングです。ゆっくりと自分の体重を感じながら懸垂をすることにより、パルクールの動きに求められる体を支える瞬発力も身に付きます。
順手と逆手、どちらも偏りなくトレーニングしましょう。パルクールには腕の表裏相応の筋肉を必要とするアクションが多数存在します。体全体を使うスポーツなので、偏りなくまんべんなく筋力トレーニングをすることが大切です。