ボルダリングチョークはどれを買ったほうがいい？　役割やおすすめメーカーを紹介

おすすめチョーク紹介

東京粉末

東京粉末は、その名の通り日本国産のチョークで、粉末チョークがメインの商品です。チョークのキメが非常に細かく、手にチョークが十分に残ります。

特徴としては、 アロマの香りがチョークに染み込んであるチョーク を販売していること。赤いパッケージの東京粉末エフェクトは、ライムレモン系の爽やかな香りがし、青いパッケージの東京粉末スピードは、森を感じさせるようなハーブ系の香りが付けられています。

ボルダリング中にアロマの香りを嗅ぎ、リラックスすることで緊張を和わらげ、集中力を高めてくれるそう。

香りがない普通のチョークを2種類販売していて、東京粉末ブラックは普通の東京粉末の上位互換です。個人的には、エフェクトの香りが好きでエフェクトと東京粉末ブラックを混ぜて使っています。

他にもチョークボールや、独自のチョークをより手に残すためのアイテムを販売しており、そちらも要チェック。

フリクションラボ

プロクライマーに愛用されているチョークで、特にアウトドアボルダリングをしている選手に人気です。主に3種類販売しており、赤がインドアメイン、青がアウトドアメイン、黄色がインドアとアウトドアのハイブリットという違いがあります。

実際に使うとチョークが手に残る感覚が非常によく、登った直後でもあまり手から落ちないので、 少ない量で十分なパワーを発揮してくれるチョーク なのです。

最近では、液体チョークの販売もしていて好評なので、粉末チョークと一緒に買うことをおすすめしています。

PD9

ポールダンスのチョークメーカーが出しているクライミング用チョークで、高いグリップ力に定評があります。さらに容器がとてもコンパクトで運びやすく、仕事帰りのビジネスパーソンに愛されています。

最近の商品なので買うことができるショップは少ないですが、見つけたらぜひ試してみてください。

マムート液体チョーク

ロープクライミングのトップ選手から愛用されている液体チョークです。そのグリップ力は私が使った液体チョークの中で一番高く、スローパーの保持感が顕著に変わります。チョークの残り具合も抜群に良く、チョークアップの回数も減るので長いルートを登るときに効果的。

ロジン配合のチョークなのでアウトドアボルダリングでは使うことができませんが、インドアボルダリングやロープクライミングをされる方におすすめです。