スノボ女子の藤森由香選手ってどんな人?
4度出場したオリンピック
世界を飛び回り海外で転戦しながら実績を積んできた彼女。数多くの大会で結果を残してきたからこそ、日本代表としてオリンピックに出場しています。19歳で初出場したトリノオリンピックから4大会連続でオリンピックに出場した彼女の“オリンピックでの歴史”を見ていきます。
2006年:トリノオリンピック(19歳)
初出場のトリノオリンピック。平昌オリンピックではスロープスタイルとビッグエアに出場した彼女ですが、この頃の彼女は「スノーボードクロス」という種目を専門とした選手でした。オリンピック史上初の種目で、オリンピック初出場ながら7位入賞を果たします。
スノーボードクロス
複数人が同時にスタートし障害物のあるコースを滑走するレース競技。最高時速が80㎞にもなると言われています。コースの途中では10mほどの距離をジャンプするなどして速さを競う、危険を伴う競技でもあります。
2010年:バンクーバーオリンピック(23歳)
前回大会で初出場ながら入賞を果たしたこともあり、メダルを期待されていましたが、大会公式練習で突風に煽られ転倒し頭部の打撲傷を負い棄権。予選日ギリギリまで出場を考えていた彼女にとっては、悔しさが残る大会となってしまいました。
大会後の彼女は「納得いかない結果。周囲の期待を含めて、今まで頑張ってきたクロスで何とか結果を出したいと意地になっていた部分があって焦っていた」と涙ながらに語っています。
2014年:ソチオリンピック(27歳)
前回大会のリベンジに燃えたソチオリンピックでは、スノーボードクロス人生の集大成として挑み、予選を6位で通過し勝ち進みました。しかし結果は、他の選手との接触も響き準々決勝で敗退し22位という結果で終えました。
後に彼女は、「結果的には出場しただけになってしまった。でもそれまでのシーズンを振り返っても、やりたいことをやり切って終えたことは清々しい気持ちだった」と語っています。
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