スケートボード オールドスクールとは?デッキやトリックの特徴など、おすすめブランドもご紹介!
オールドスクール トリックとは
ここまでオールドスクールタイプのデッキについて詳しく解説して来ましたが、今度はトリックについてです。オールドスクールトリックはスケートボードでトリックを決めることが主流になり始めた黎明期にその道の開拓者達が生んだトリックのことを指します。今でも通じるトリックなので覚えておいて損はありません。
ノーコンプライ
直訳すると、「従わない」(NO COMPLY)という意味を指しています。80年代のスケーターであるニール・ブレンダーによって命名されたこのトリックは、テールを弾く間に、前足を地面におろし180°回転させるトリックです。サラッとやればお洒落なので、現在でも多くのスケーターに使われています。
オールドキックフリップ
キックフリップは基本の技として現在も人気の技の一つですが、オールドキックフリップを聞いたことのある人は少ないかもしれません。現在はオーリーから入るスタイルが一般的ですが、オーリーが生まれる以前のフリースタイルの時代では片方の足を引っ掛けてジャンプしながら回すこのやり方が一般的に「キックフリップ」と呼ばれていました。
エアーウォーク
エアーウォークは、グラブトリックの一つで、オーリーの要領でテールを弾いてノーズを浮かせた際にノーズを掴んで、空中で足を何度か前後に動かしたあと着地するトリックです。空中を歩いているように見えることからその名前がつきました。メイクの難度は若干高めですが、見栄えのいいトリックとなっています。
ボンレス
ボンレスは片手でデッキの側面を掴んで前の足を地面に置き、そのままジャンプして着地と同時にデッキに足を着地させるトリックです。これも基本的なトリックで、先に紹介したオールドスクールデッキでも関係なくメイクすることができます。
パワースライド
パワースライドは簡単に言うとブレーキをかけるトリックのことです。進行方向に対して急激にデッキを180°回転させて、ウィールと地面との摩擦で一気にブレーキをかけるトリックです。これはオールドデッキでストリートを滑る場合でも、歩行者や障害物が出現してきたときに急にブレーキをかけることができ、事故防止にもなるため、必ず覚えておいてほしいオールドスクールトリックの一つです。
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