スラックライン トリック(技)のコツとは?基本動作からエアー系トリックのコツまで徹底解説!
スラックラインには沢山のトリックがありますが、今回はその中でも基本となるトリックをコツを交えてご紹介します。
スラックラインの基本動作とコツ
前進(Walking Forwards)
前進(Walking Forwards)とは前に歩行するスラックラインの基本動作です。ただ前に向かって歩くだけですがスラックラインを始めての方にはとても難しく感じます。コツとしては、体の重心をしっかりと前に移してから後ろ足を出すと安定します。
ライン上で足がガクガクして安定しない場合は重心が真下に作用していないので、スラックラインのラインに対して足を下に押し込むようなイメージを持ちましょう。この時目線は足元のラインを見るのではなく、顔を上げて遠くを見るような意識をして下さい。リラックスして自然と姿勢を制御できるようになるとライン上で足がぶれる事は無くなります。
後進(Walking Backwards)
後進(Walking Backwards)とは前進と足の運び方を逆転させ、後ろに進んでいく基本動作です。後ろに進むの体制を崩しやすいのですが、バランスのとり方は前進(Walking Forwards)と同じ感覚です。見えないラインを足先で確認しながら進むので恐怖心を感じてしまいますが、呼吸を整えて落ち着いて重心移動すると上手く行きやすいです。この時も目線は下げずに顔上げて遠くを見るよう心掛けて下さい。
バウンシングライン(Bouncing the Line)
バウンシングライン(Bouncing the Line)とは直立状態でスラックラインを上下に揺らし続ける基本動作です。スラックラインを上下に揺らし続けるので一定のリズムを保つようにして、手で上下の揺れをコントロールする事が重要です。足だけでは無く全身を上手く使ってバランスを取るようにしましょう。
バウンシングラインを行いながら歩いてラインを移動する動作をバウンスウォーク(Walking with Bounce)と言います。このバウンシングラインは全てのバランス系のトリックに基礎となる技なので、しっかりの身に付けておくことが重要となります。
垂直ジャンプ(Vertical Jump)
垂直ジャンプ(Vertical Jump)とはスラックラインに直立状態から真上に飛ぶ基本動作です。習得方法として、バウンシングラインで上下に揺らしながら少し勢いをつけて足を浮かせる事を繰り返すと感覚を掴む事が出来ます。自分が飛びあがった後のラインは必ず横揺れが収まって中心に来ているので、目で確認する必要はありません。真上に飛ぶことだけを考えて下さい。
問題なのはラインの縦揺れで、自分が踏み切った時よりも着地する時の方がラインが高い場所に来るので、始めはその感覚に戸惑うと思いますが徐々に慣れていきます。始めは超低空ジャンプから始めて感覚を身に付けて行きましょう。垂直ジャンプを身に付けたら次はスイッチジャンプ(Switch Jump)空中で足のスタンスを入れ替えるジャンプや前方ジャンプ(Lemur Leap)、後方ジャンプ(Reverse Lemur Leap)とステップアップしていきましょう。
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