スラックライン トリック(技)のコツとは?基本動作からエアー系トリックのコツまで徹底解説!
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スラックライン エアー系トリックとコツ
エアートリックとはスラックライン上でジャンプし、ラインの反発力で空中に舞うトリックです。一気に難易度が上がりますがスラックラインの魅力を最も楽しめるトリックです。
バットバウンス(ButtBounce)
バットバウンス(ButtBounce)とはラインへお尻から落ちて反発を利用し立ち上がるトリックです。バットバウンスで大切な事はお尻をラインに真っ直ぐ垂直に落とす事です。斜めに落ちてしまうとラインが生み出す反発力の上に向かう力を活かす事が出来ず、元の立ち位置に戻れ無くなってしまうので真っ直ぐ垂直に落ちる事を意識しましょう。
それでも元の立ち位置に戻れない場合は、ラインをしっかり下げてから伸び上がる事が出来ていないのかもしれません。下半身が下がっているのに、上半身だけ上がろうとすると力が相殺されて勢いを殺してしまいます。改善方法としては、上に上がろうとするタイミングいつもより少し遅らせてみると上手く行くかもしれません。スラックラインの反発力を最大限に発揮するイメージが掴めればバットバウンスのフォームはキレイになっていきます。
チェストバウンス(ChestBounce)
チェストバウンス(ChestBounce)とはラインへ胸から落ちて反発を利用し立ち上がるトリックです。チェストバウンスは立った状態からラインに落ちる時に恐怖心を感じてバランスを崩してしまう場合が多いです。なので始めは胸でラインを受け止める練習をして恐怖心を克服する所から始めると良いでしょう。
恐怖心は克服したけれども立ち上がる事が出来ないという人は「しっかりラインを下げてから伸び上がる事」が出来ていないのかもしれません。なのでバットバウンス→チェストバウンス→バットバウンス(胸→お尻→胸)とコンビネーションで練習しても良いです。こうするとラインをしっかり下げて伸び上げる感覚を身に付ける事が出来ます。チェストバウンスは上半身でラインを受けるトリックなので、汚れても良いTシャツを着用して練習して下さいね。