スノーボード エッジとは?構造や研ぎ方・削り方などのチューンナップ方法も解説!
エッジは錆びる
エッジの錆び
エッジは材質に違いはありますが錆びます。とくにスチール製のエッジは錆びやすく、スキー場で滑ったあと何もしないで1週間後スノーボードを見てみたらエッジが鮮やかに色付いていたなんてこともあります。
エッジを錆びたままにしておくことによって起こりうる悪影響
エッジに表面に付いた錆びはスキー場で滑れば落ちてしまいます。雪が錆を削ってくれるんですね。なので毎週スノーボードに行くような人はそれどほ錆を落とす必要性は感じないでしょう。ですが問題は金属の中に侵食した錆びです。侵食した錆びは落とすことができません、なのでどんどん奥を侵食し続けます。金属の内部に侵食した錆びはエッジの劣化を引き起こしエッジを折る可能性や、錆びの間に出来た隙間から水分が流れ込みスノーボード自体を内部から劣化させ最悪スノーボード自体が折れる原因にもなり得ます。
エッジの錆びの落とし方
エッジの表面の錆びは上でも述べたとおり簡単に落とせます。量販店でも錆び落とし用の砂消しゴム《イレイザー》が売られていますのでそちらを利用すればすぐに落とせます。金属内に侵食してしまった錆びは落とせませんのでその場合はエッジの交換しかありません。
エッジの錆びの予防
錆びの原因は水分です。なので滑ったあとはスノーボードの水分をしっかり取ってあげましょう、それだけで錆びの発生はだいぶ遅れます。また、空気に触れているだけでも金属が酸化し錆びます。対策としてワックスをスノーボードに塗りこんでおけば空気にそれほど触れなくなるので錆びの予防になります。特にシーズンが終わりましたら長期間空気に触れることになります。しっかりワックスを塗り、湿度の低い場所で保管することをおすすめします。
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