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新型コロナウイルスはスノーボード業界に何をもたらすか?

新型コロナウイルスはスノーボード業界に何をもたらすか?

2020年、あらゆる業界に大きな影響を及ぼしている新型コロナウイルス。もちろんスノーボード業界も例外ではありません。今シーズンは多くのスキー場がウイルスの影響で春スキーの営業を取りやめ、例年より早い段階でクローズしました。ただ、新型コロナウイルスの影響が本格化してくるのはこれからです。そこで今回は新型コロナウイルスによってどのような影響があるのかを見ていきたいと思います。

インパクトの大きい要素として考えうるのは2つで「インバウンド旅行客の減少」と「可処分所得の減少」です。インバウンド旅行客については、航空業界の回復に依存しますが、今までと同じような形でのスムーズな移動は難しくなることが予想されます。また、可処分所得の現象については、日本経済全体で見た大きな動きになります。これは特に若い層にとっては大きな問題です。上記二点についてより具体的に解説します。

インバウンド旅行客の減少

ここ数年のスノーボード業界は、欧米、オーストラリア、中国のスノーボーダーの増加に伴うインバウンドバブルのような状況になりました。ニセコや白馬といったスノーリゾートには海外資本がどんどんと入り、宿泊施設をはじめ価値が高騰しています。また、長期滞在をベースにしたインバウンド旅行客に向けた飲食店やナイトスポットなどは賑わいを見せていました。平日のゲレンデに目を向けると大半がインバウンドのスキーヤー、スノーボーダーだったなんて光景も珍しくありません。

近年の日本のスキーヤー、スノーボーダーの減少傾向がありつつもゲレンデが賑わいを見せているのは彼らインバウンドのおかげです。ただ、今回の新型コロナウイルスによって他国からの入国が制限されてしまうとゲレンデからインバウンドスキーヤー、スノーボーダーは大幅に減少しています。今回の新型コロナウイルスの流行によって世界的な感染症のリスクについては、現代の高度に発達した移動手段のおかげで蔓延もしやすくなりました。このリスクは今まで誰もが理解はしつつも体験したことはほぼありませんでした。大きな海外資本の投資環境が考えを見直すとインバウンドバブルの崩壊の可能性があります。ワクチン開発が、来シーズンのスタート前に間に合えば回復の可能性はありますが、2020-2021シーズンはインバウンドの減少は避けられないと思います。

>>可処分所得の減少に伴い絶対数が減る

この記事のライター/カメラマン

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