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新型コロナウイルスはスノーボード業界に何をもたらすか?

新型コロナウイルスはスノーボード業界に何をもたらすか?

可処分所得の減少に伴い絶対数が減る

可処分所得の減少は、あらゆる業界で起こる自体です。たとえ自分の会社に直接的な影響が出なくとも関連会社や取引先などの間接的な影響で多少受けることがあるでしょう。身近なところでボーナスが出なくなったりといったこともあるようです。それにより、新規スノーボーダーの数、ファミリー層のスノーボード旅行の回数、来シーズンのギアの売上の数が減ると思います。

新規参入者の減少

まず一つ大きな要因として考えられるのが、新規参入者の減少です。特にスノーボードは若年層(18〜22才)で始めることが多いです。ただ、バイトの減少やそれに伴う収入の減少で若者がスノーボードに大してお金を使うことが難しくなっていくと予想されます。特に、最初にギアを揃えるのにお金がかかったり、一回のスノーボードでも交通費・宿泊費などのお金がかかったりするので、始めようと思っても始められない。そんな状況が起こりうると思います。

ファミリー層の回数減

ファミリー層の回数減。これについては今までシーズンに5回行けていた家族が1-2回などになるケースです。家族で一回行くとなると、リフト券代や宿泊代などでかなりの金額がかかります。ここも避けられないと思います。

来シーズンのギアの売上減少

スノーボードのギアは一つ一つのアイテムが決して安くありません。スノーボードに至っては平均して8万円くらいの金額がかかります。上記、可処分所得の減少に伴い、今シーズンは今までのアイテムを使っておこうといった形で新規のギアには手が伸ばしにくくなるはずです。

>>可能性はローカルスノーボーダーにある?

この記事のライター/カメラマン

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