1. スノーボード エッジとは?構造や研ぎ方・削り方などのチューンナップ方法も解説!

スノーボード エッジとは?構造や研ぎ方・削り方などのチューンナップ方法も解説!

スノーボード エッジとは?構造や研ぎ方・削り方などのチューンナップ方法も解説!

目次

スノーボードのエッジとは

エッジとはスノーボードの接地面側(ソール)の周りの金属部分

スノーボードのエッジはソールの外周に付いている金属部分のことを言います。エッジとは英語で【Edge】と書き、【刃(は・やいば)】のことを指します。

エッジは必要なのか

スノーボードにエッジは必要です。意外に思うかもしれませんがスキー場で圧雪された場所は固く、金属の刃のような鋭利なもので雪面を削らなければ圧雪された雪の上を曲がる事ができないため危険です。また木材やプラスチックなどの素材でエッジの部分を作った場合は耐久性の問題ですぐ丸みを帯び雪面を削れなくなったり、最悪割れたりし危険です。なので現在エッジの素材は金属で作られています。

エッジの材質や構造

エッジの材質は数種類ある

エッジに使われている金属は現在は主に2種類あり、スチールとステンレスが使われています。

・スチールのエッジ

スチールのエッジは標準的なスノーボードに使われています。量販店が独自に作っている格安のスノーボードやスノーボードブランドが生産する金額的に真ん中くらいのミドルクラススノーボードに使われています。メリットは安価で加工しやすいところで、デメリットは非常に錆びやすいことです。

・ステンレスのエッジ

ステンレスのエッジは主にブランドが生産する金額が高いハイエンドのスノーボードに使用されています。メリットは錆びづらいことです。デメリットは高価なところです。

エッジの材質による違い

エッジの材質による違いは《錆びやすいか錆びづらいか》です。細かく言えばスチールのほうが材質上刃が立っているため雪面に食い込みやすいと言われています。その他にも金属の耐久性や柔軟性、硬さなどの違いはありますが一般人には分からない差です。

スノーボード構造上のエッジの必要性

エッジはスノーボードにとって必要不可欠です。ターンをする際に雪面を削るという理由以外にもエッジはスノーボードのコアを保護し、形状維持の役割もあります。

エッジは錆びる

エッジの錆び

エッジは材質に違いはありますが錆びます。とくにスチール製のエッジは錆びやすく、スキー場で滑ったあと何もしないで1週間後スノーボードを見てみたらエッジが鮮やかに色付いていたなんてこともあります。

エッジを錆びたままにしておくことによって起こりうる悪影響

エッジに表面に付いた錆びはスキー場で滑れば落ちてしまいます。雪が錆を削ってくれるんですね。なので毎週スノーボードに行くような人はそれどほ錆を落とす必要性は感じないでしょう。ですが問題は金属の中に侵食した錆びです。侵食した錆びは落とすことができません、なのでどんどん奥を侵食し続けます。金属の内部に侵食した錆びはエッジの劣化を引き起こしエッジを折る可能性や、錆びの間に出来た隙間から水分が流れ込みスノーボード自体を内部から劣化させ最悪スノーボード自体が折れる原因にもなり得ます。

エッジの錆びの落とし方

エッジの表面の錆びは上でも述べたとおり簡単に落とせます。量販店でも錆び落とし用の砂消しゴム《イレイザー》が売られていますのでそちらを利用すればすぐに落とせます。金属内に侵食してしまった錆びは落とせませんのでその場合はエッジの交換しかありません。

エッジの錆びの予防

錆びの原因は水分です。なので滑ったあとはスノーボードの水分をしっかり取ってあげましょう、それだけで錆びの発生はだいぶ遅れます。また、空気に触れているだけでも金属が酸化し錆びます。対策としてワックスをスノーボードに塗りこんでおけば空気にそれほど触れなくなるので錆びの予防になります。特にシーズンが終わりましたら長期間空気に触れることになります。しっかりワックスを塗り、湿度の低い場所で保管することをおすすめします。

エッジを研ぐサイン

エッジはいつ研げばいいの?

エッジを研ぐのは錆を落とすためとエッジが丸くなり、ターンがズレるようになったときに研ぎエッジを立たせます。また購入直後はエッジにバリが付いているため軽く研ぎます。その他には研ぐわけではなくエッジを削る【ダリング】という工程もあります。

エッジを立たせるとは

エッジを研ぎ、鋭利にすることを【エッジを立たせる】と言います。こうすることによってエッジは雪面により食い込み、キレのあるターンをすることが出来るようになります。

エッジのダリングとは

【ダリング】はエッジが切れないように刃の部分を削って丸くする事をいいます。上でも述べましたがエッジはスノーボードの形状維持に使う意味もありますのでスノーボードの外周を一周しています。なのでスノーボードのノーズとテール部分はエッジが付いていますがこの部分は滑りには使いません。使わないとはいえ同じエッジですので鋭利です、しかもノーズとテールは滑り方によっては両方とも進行方向になるため人にぶつかる可能性が一番高い部分です。万が一ノーズとテールのエッジ部分が皮膚に当たりでもしたら簡単に切り裂く事が出来ます。これを防ぐためにエッジを削る工程が【ダリング】と呼ばれます。

エッジは丸くなる

エッジはダリングのようにあえて刃の部分を削らなくてもスキー場を滑るだけで丸くなります。圧雪された雪面をターンすることで少しずつ金属部分が削れていっているんですね。例えるなら研ぐ力がほとんど無いヤスリの上を滑っているといえばいいでしょうか。なのでカービングターンなどでエッジを力強く雪面に食い込ませるスノーボーダーほどエッジは丸くなっていきます。

エッジが丸くなるとどうなるのか

エッジが丸くなりますと雪面にエッジが食い込みづらくなり、結果ターンがしづらくなります。エッジが丸いまま放置し滑り続けると、ターン中にエッジが雪面から抜けてしまい最悪他人と衝突し怪我をさせる可能性もあります。以上の理由から出来る限りエッジは立たせるようにしましょう。

エッジの立ちの確認方法

エッジが立っているか立っていないかの確認方法は紙を押し当てて切れ味を確認する方法や自分の爪の表面をエッジで軽くなでて切れ味を確認するなどがあります。爪を使うときは力は全く使わずにエッジをなでて、白い爪の削りカスが出てくればエッジが立っている証拠になります。

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