スノーボード ジブとは?種類やコツなど、おすすめの板もご紹介!

目次

ジブとは?

ジブとは人工物を利用したスノーボードの遊びの一種です。スノーボードは様々な遊び方があります。雪山を自由に滑るフリーランや冬季オリンピック種目にもなっているハーフパイプやキッカー、無圧雪のパウダースノーを滑るパウダーランなど多種に上ります。その遊びの一つにジブ(JIB)があります。ジブは正確に言うとジビング(JIBING)と言い、どのような遊びかと言いますと《人工物を利用した自由な遊び》です。大きな枠組みで言えばフリーランの一種に分類されます。

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ジブの始まり

ジブはもともとスケートボードの遊びの一つでした。普通に滑るだけじゃ物足りなくなったスケートボーダーがストリートの階段などに設置してある手すりやオブジェなどにスケートボードを当てたりして遊び始めたのがジブの始まりです。その後ジブの種類は増えていき、失敗=痛みを伴うため度胸試しのようになりどんどん過激になって行きいました。

度胸試しから技術を魅せるようになる

その後ただ単に度胸試しからテクニックを組み合わせてジブを利用したトリックをするようになります。スケートボードをオブジェなどに擦らせるボードスライドを発端に、スケートボードを横にして滑らせるフロントorバックサイドスライド、ジブに入るときにスピントリックを入れたりノーズorテールマニュアルしながら擦ったりなどどんどん複雑かつテクニカルになっていきました。

《ストリート》から《スノー》へ

スケートボードやサーフィンは俗に横乗り系と称されるように共通点が多いです。そんな中現れたのがスノーボードです。もちろんスケートボーダー達はすぐスノーボードに目をつけ遊び始めました。彼等はスキー場を自由に滑る爽快感に病み付きになりましたが、当時スノーボードは危険だとして遊べるスキー場は制限されていました。そうすると今度は自然の山、バックカントリーで滑るようになります。もともとはパウダースノーをサーフィンのように滑るため開発されたスノーボードなのでみんなハマったそうです。

スノーボードでジブ遊び

そんな中、一部のスノーボーダーは「これでスケートみたいに遊べるんじゃない?」と考えるようになり、木や岩などでスケートボードの技をし始めました。その行為はスケート同様過激になっていき、あるスケートボーダーがスキー場内のレストランのテーブルでスノーボードを擦り始めたのがスノーボードのジブの始まりと言われています。

危険な行為からスノーボード遊びの1つに

勝手にレストランのテーブルやスキー場内の階段の手すりでジブをおこなう行為は予想通り危険視され、禁止行為となります。そこから数々の紆余曲折を経て、現在のようにスノーパーク内に遊びの一種、《ジブ》として認識されるようになりました。

ジブアイテムの種類とは?
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