ボルダリング検定とは? 取得方法やグレードの解説

ボルダリングを始めて数ヶ月が経つと、自分の実力を測るために他のジムに行ったり、コンペに出場するかと思います。しかしながら他のジムだと、オーナーやルートセッターによってグレードの表記が同じでも登りづらいと感じることがよくあり、自分のグレードを把握するのが難しいです。コンペでは緊張してしまい、思ったように実力を出せないことも多々あります。自分の実力を知るために、2019年にボルダリング検定というものができました。

そこで今回は、ボルダリング検定の概要やメリット、ルールなどを解説していきたいと思います。

ボルダリング検定とは?

ボルダリング検定とは、JMSCA(公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会)という団体が実施している公式の検定です。最近では、外岩に行かず、コンペも参加せず、ただ純粋に室内でのボルダリングをエクササイズとしてやる「ジムボルダラー」が増えてきています。こういった方々に目標と達成の証をプレゼントすることでボルダリングへのモチベーションが上がり、ジムの活性化も期待できる新しい取り組みなのです。

ボルダリング検定に合格するとJMSCAオリジナルの認定バッジが配られ、検定の資格自体は今のところ無期限です。大手ジムや有名ジムのオーナーや公式ルートセッターと協力して実現したこの資格は、今後さらなる効果が期待できると予想されます。まだスタートしたばかりの検定なので、今のうちに資格を取っておくのもいいですね!

ボルダリング検定への参加条件
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