マウンテンバイクに泥除けって必要？　その効果と種類を紹介！

泥除けの効果を紹介

泥除けの効果は水や泥の跳ね上がりを抑えてくれることでしょ？　と思われるかもしれませんが、意外な副産物というのもあります。といっても、主な目的は水や泥の跳ね上がり防止になるんですが、やはり泥や水はライダーにとっても嫌な部分であると同時に、マウンテンバイクにとっても影響を及ぼす部分でもあります。

見た目が変わる

まずは泥除けをつけることでマウンテンバイクの見た目が変わってきます。この辺は好き嫌いが分かれる部分で、使う泥除けによっても変わってくる部分だと思います。泥除けの見た目が好きじゃないという人は、取り外しが可能な泥除けを使うといいと思います。

雨や泥を防いでくれる

泥除け本来の目的になります。泥除けの形状によって防いでくれる範囲が違うので、購入の際には注意が必要になります。基本的には大きい泥除けの方が防ぐ範囲が広くなります。

土の跳ね上がりを抑えてくれる

トレイルなどを走っていると、雨上がりなどはもちろん泥が跳ねて、顔に飛んでくることがあります。最悪な場合は泥が口に入ることも。また、雨が上がってしばらくしても山の中は路面が湿っていたりするので、泥や土がタイヤによって跳ね上がってくることはよくあります。顔に付くぐらいならまだいいのですが、目に入ったりすると危険なので、サングラスやゴーグルをしない場合は泥除けを付けておくことである程度防ぐことができます。しかし泥除けはトレイルライドの際には邪魔なので、ショートタイプのものがいいと思います。

サスペンションへの汚れ付着を抑えてくれる

水や泥はライダーに跳ね上がってくるだけでなく、車体にも付着します。マウンテンバイクの車体の中でもメンテナンスが難しいのがサスペンションになり、泥除けにはゴム部分の劣化を防いだり、内部への進入を少なくしたりしてくれる効果もあります。