ボルダリングの超基礎ダイヤゴナルをマスターしよう!
ダイアゴナルのデメリット
ダイナミックなムーブには不向き
最初の初中級ぐらいのコース(6級から3、4級)だとあまり気にする必要はありませんが、上級者向けのコース(1、2級)になると距離を出すムーブが必要になってきます。
そのときにダイアゴナルは膝を内側に捻ってしまうので、屈伸運動を最大限に活かすことができません。正体だと力はダイアゴナルより使いますが、屈伸運動がよく使えるため長い距離を出すムーブに向いています。
またランジやダブルダイノのような両手を離して次のホールドを取りにいくムーブにもあまり向いていません。それは、体を大きく振り子運動して飛び出すときに膝を内側に捻ると、動きの連動性に欠き、上手く反動を伝えらえなくなるためです。
使いすぎて他のムーブができなくなる
ダイアゴナルは力があまり必要なく、いつでも使える万能ムーブなため、使いすぎて正体ベースのムーブ(ランジやフラッキングなど)が不得意になるという女性をたまに見かけます。だからダイアゴナルに頼り過ぎず、正体ムーブも均等に使っていきましょう。
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