子供(キッズ)用BMXとは? その特徴やおすすめブランドを紹介!
サイズ
子供の成長を考えると難しいのはサイズ選びかもしれません。競技用として選ぶなら、身長に合わせてそのときのベストなサイズを選ぶと競技もしやすいと思いますが、街乗り用でできるだけ長くとなるとサイズ選びというのは困難になるかもしれませんね。
適正サイズ(バイクサイズ:身長)
- 12インチ:85センチ〜
- 14インチ:95センチ〜
- 16インチ:110センチ〜
- 18インチ:120センチ〜
- 20インチ:130センチ〜
上記が目安になる適正サイズになりますが、実際は試乗してお子さんが乗りやすいサイズを選んだ方が安全にBMXに乗ることができます。
ブレーキ
BMXのブレーキは、トリックするときやスピード調整に使うことが多く、止まることを考えてあるわけではありません。だからといってまったくブレーキが効かないのかというと、そうではなく止まることはできます。
しかし、子供が街乗りで乗るには不安な部分もあると思います。より安全性を高めるためには 「ブレーキレバーの引きの重さ」 と 「ブレーキシューの交換」 の2つのことを気にしてみてください。
どちらも専門的な知識と作業が必要となりますので、自信がない場合はBMXのプロショップに整備してもらうことをおすすめします。
ブレーキレバーの引きの重さ
まず一つ目のポイントとなるのは、 ブレーキが効き始めてから止まるまでの距離 、いわゆる 制動距離 になります。
子供は握力が大人のようにあるわけではないと思いますので、ブレーキレバーの引きが重いとその分制動距離も長くなってしまいます。BMXの場合、ブレーキレバーの引きの重さはある程度は調整できるので、 子供の握力に合わせて引きの重さを軽くすると安全性が高まります。
ブレーキシューの交換
BMXで使われているブレーキ本体はUブレーキと呼ばれるもので、スポーツ自転車の中でも効きが弱いものになります。また、ホイールの外周にあるリムを挟んで止まるリムブレーキになります。 雨が振っていたり、リムが濡れてしまうとブレーキの効きが悪くなるので注意してくださいね。
ブレーキの効きを良くするには、 【ブレーキシュー】 と呼ばれるブレーキパッドを交換することで改善されます。
ペグ
ペグとは、前後のホイールの横に取り付けらる棒状のもののことを指し、BMXでトリックする際にさまざまな使い方ができます。BMX競技で使用するなら競技に合わせて取り付けるのですが、街乗りに関してはまったく使うことはないと思います。
ペグは車体から突起している分、気をつけないとガードレールや段差などに引っかかり、そうなると転倒したりケガに繋がったりする可能性もあります。
街乗りがメインで使わない場合は、取り外した方が安全性は高くなります。
ヘルメット&プロテクター
自転車に乗り慣れていないお子さんは、ヘルメットやプロテクターなど身を守るものを身につけた方が安全性が高まります。
もちろん、競技を行うなら転倒などのケガに繋がることがさらに多く、着用は必須になってきますので、車体と一緒に購入するといいでしょう。
その際、注意するポイントは、しっかり試着してサイズがあったものを選ぶこと。そうするとより安全性が高まります。
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