ボルダリング シューズの選び方は?おすすめの商品もご紹介!
桜の季節も過ぎ去り、徐々に夏に向けて季節が流れていますね。なので、もう半袖ですごしているのでは、ないかと思います。そんな時は、室内競技であり、今流行りのボルダリングを楽しんで、汗を流すのもいいですね。
オリンピックの公式種目になってからは、明らかにクライミング人口が増えてきました。そこで、レンタルシューズではなく、マイシューズをほしくなっている人も多いはずです。私は、ボルダリングのインストラクターをしていますが、多くの方から靴に関しての質問を受けます。
特に多いのが、
「初めて買うボルダリングシューズは、どれにしたらいいのかわからない」
今回は、そんな悩みを解決すべく、ボルダリングシューズの選び方とおすすめのボルダリングシューズの紹介をしたいと思います。少しでも、参考になれば幸いです。
ボルダリングシューズと普通の靴の違い
よく聞かれる質問に、
「普通の運動靴とどう違うの?レンタルする必要あるの?」
形状やサイズ感など、かなり違いが多く、当然ボルダリングシューズ以外でのクライミングは、危険度が増すため、ほとんどのジムで禁止されています。
シューズの形状
まずは、形状が普通の運動靴とはかなり異なります。
普通の運動靴は、地面をより広い面積でとらえて推進力を出すために、靴のなかで指先すべてが、伸びた状態を保ったまま履けるのに対して、ボルダリングシューズは、親指だけに力が伝わるように、より細い形状に作られています。
理由は、本当に細かい粒を踏んで登らないといけないためです。なので、初めて靴を履くと左右の圧迫感を感じると思います。
サイズ感
サイズ感は、普通の運動靴に比べて、かなり小さいものを使用します。目安としては、つま先がボルダリングシューズの中でまるまるぐらいとされています。これもシューズの形状と同じ理由で、親指に力を集中させて、小さいフットスタンスに乗りやすくするためです。なので、初めてボルダリングをされた方は、かなり小さいサイズに違和感や痛みを感じる場合があります。
従来の運動靴は、ソールの部分が凸凹しているのに対して、ボルダリングシューズは、ソールに凹凸はありません。ボルダリングでは、小さい粒に乗ることがあると紹介しましたが、大きいブロックにべた足で乗ることもあります。そこで、凹凸を無くすことにより、摩擦力をあげて、大きいブロックにしっかり乗ることが可能になっています。
また、ボルダリングシューズのソールラバー(ゴムの部分)には、特別なゴムが採用されています。さらに、レベルが上がってくると、踵や脚のこうの部分を使うこともあるので、ソールのゴムがこれら二つを、覆うような形状をしています。ボルダリングシューズの特徴を掴んだところで、シューズの選び方を紹介します。
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