横乗り系ってなに?これから始めたい3つのスポーツ
3Sを知ろう!
同じ横乗りスポーツで「3S」とくくられるスケートボード・スケートボード・サーフィンですが、それぞれの魅力があります。
次は、それぞれがどんなスポーツなのか、魅力はどんなところなのか見ていきます。
① スノーボード
スノーボードとは?
雪山やゲレンデで楽しむスポーツで、横向きで板に乗り、バインディングと言われる留め具で板に足を固定して、雪の斜面を滑って楽しみます。
1998年の長野オリンピックから正式種目として選ばれていて、平野歩夢選手は世間への知名度も高いので、3Sの中でも一般の認知度の高いと言えるかもしれません。しかし競技としての歴史ははサーフィンやスケートボードの方が長いです。サーフィンが陸に持ち込まれたのをルーツに持つのがスケートボードで、さらにそのフィールドが雪山になったのがスノーボードなのです。
スノーボードの魅力
1.早い上達が期待できる
足がバインディングで板に固定されるため安定感があること、そして斜面を下る時の体重や重力を上手に使うことができれば、個人差や練習時間、環境にもよりますが「滑る」ことは比較的早く習得できるとされています。
ただゲレンデを滑るだけではなく、トリックといわれるスノーボードならではの技を習得するにはさらに時間を要することになります。
2.季節に関係なく遊べるスポットも
一般的には、スキー場のゲレンデの頂上にリフトで向かい斜面を下りながら滑走する、ウィンタースポーツとして知られています。しかし今では屋内施設も普及し始め、季節に関係なく楽しむことができるスポットが増えています。
【必要な道具】
- ボード(板)
- バインディング
- ブーツ
- ウェア
- グローブ
- ゴーグル
- ビーニー/ニット帽
- ネックウォーマー
- 靴下 など
これだけは揃えておきたい道具です。スノーボードやバインディング、ブーツはレンタル可能な施設もあるので、事前に確認しておくと良いです。
② スケートボード
スケートボードとは?
陸上でのサーフィンのトレーニングとして、アメリカで誕生したのが始まりと言われています。そこから独自の進化を遂げていったのがスケートボードです。
デッキと呼ばれる板に4つの車輪が付いており、体重移動を駆使して楽しみます。スケートボードを楽しむ専用のパークはもちろん、舗装のされた地面であれば基本的にはどこでも楽しむことができます。自分が目指す滑り方に合ったデッキを選び、スタイルを追求していきます。
スケートボードの魅力
1.いつでもどこでも楽しめる
屋内施設も増えてきており、天候や季節に関係なく楽しむことができます。また、トリックといわれるスケートボードの技を駆使してスタイルを魅せる滑りや、移動手段として滑るなど様々な楽しみ方があります。それぞれの滑り方や楽しみ方に合ったデッキやパーツを選びます。
2.誰でも挑戦しやすい
スケートボードは持ち運びやすく、基本的に場所を選ばずに楽しむことができるため挑戦しやすいことも魅力です。2010年代では、通常のスケートボードよりも小さくカラーバリエーションの豊富なスケートボード「ペニー」が一般の注目を集めました。性別・年齢問わず楽しむことが可能です。
【必要な道具】
- デッキ
- ウィール
- トラック
- ベアリング
すでに組み立てられ購入したらそのまま滑ることができる「コンプリートデッキ」があります。初心者の方は、このコンプリートデッキから始めるのも良いでしょう。
③ サーフィン
スノーボードやスケートボードのルーツであり、横乗りスポーツの元祖でもあるサーフィンは、3Sの中でも最も歴史が古いスポーツでもあります。サーフボードに乗って沖まで向かい、波に乗って楽しみます。
日本では第二次世界大戦後に普及し人気を高めていきました。今では、多くのサーファーがおり、芸能人でも愛好家がいますね。
サーフィンの魅力
1.季節に関係なく楽しめる
夏の海は海水浴客とサーファーで混雑しますが、サーフィンは決して夏だけのスポーツではありません。むしろ海水浴客がいなくなる秋頃がベストシーズンといわれており、冬用のウェットスーツもあるため、冬の海で楽しむサーファーも多くいます。
2.自然に接することができる
「海」や「波」という自然が相手のため自分のタイミングで行うことは難しいです。しかし自然が作り出す景色や地域ごとの波の特徴もあるので、そう言った自然が作り出す環境を求めて様々な地域にトリップするなど、自然と共に過ごすことには計り知れない魅力があります。
【必要な道具】
- サーフボード
- リーシュコード
- フィン
- ウェットスーツ
- 水着 など
他にもサーフィンの際にあると便利な道具はありますが、最低限用意しておきたい道具です。サーフボードには種類があり、自分のやりたいサーフィンに合ったボードを選びます。
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