スノーボード 板の硬さってなに?硬さによる違いや確認方法などを解説します!

板の硬さの違いによる滑り方の違い

板は硬さによって滑り心地が違う

板の硬さの程度によって遊び方の向き不向きが出てきます。簡単に説明しますと、硬い板は高速滑走時に安定感がありますが細かい動きが苦手です。逆に軟らかい板は高速滑走時に不安定ですが細かい動きがしやすいと覚えておけば大丈夫でしょう。

硬い板はスピードの出る競技や遊びに向いている

硬いといわれる板は高速滑走時に安定するので、スピードを出すような滑り方に向いています。例を挙げれば、スノーボード大回転やボーダークロスなどのレース競技です。硬い板はオーリーをする際に反応がいいので、キッカーをメインで飛ぶ人も硬めの板を使うのがいいでしょう。また、ハーフパイプが好きな人も硬めの板を好んで使用します。これは、ハーフパイプを滑っている最中に板がたわんでズレるとスピードが下がってしまうためです。

個人的に硬いと思った板《Burton Custom X》

昔から硬い硬いと言われているBurtonのCustom X。僕も購入したことがあり一時期好んで使っていましたが、とにかくオーリーなどの反応がよく、キッカーなどでは気持ちよく飛ばせてもらっていました。高速滑走時も抜群の安定感がありよっぽどのギャップに引っかからなければ転ぶことはありませんでした。

軟らかい板はあえてしならせる滑りが得意

軟らかい板はあえてしならせて遊ぶような滑り方に向いています。グラトリやジブがそれにあたり、最近はそのような軟らかめの板が流行っています。一方、高速滑走時は安定感が無く、僕の技術力もありますがターン中に板がズレることもよく経験しました。

個人的に軟らかいと思った板《CAPITA INDOOR SURVIVAL》

《CAPITA INDOOR SURVIVAL》は過去数々の板を使ったなかでも一番軟らかいと感じた板です。もう10年ほど前の話なので今と比べるのはおかしいのでしょうが、その軟らかさ、それに反して意外と強い反発力を持つこの板は当時とても気に入っていました。今も機会があれば使ってみたいと思っています。

硬い板の特徴
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