スケートボード オールドスクールとは?デッキやトリックの特徴など、おすすめブランドもご紹介!
オリンピック効果も手伝って、今や日本でもだいぶポピュラーな存在になってきたスケートボード (スケボー)。渋谷や原宿を歩けば、必ずストリートファッションに身を包んだスケーター達を見かけますよね。
ではスケートボードはどこが発祥で、これまでどんな歴史を歩んできたのかを知っている人は少ないですよね。
そしてその歴史の中でスケートボードはトリックの進化とともに形状も進化し機能性も向上してきました。
その中でも、今回紹介するのは「オールドスクール」という1970年代〜80年代に生まれたカルチャーのになります。普段からストリートカルチャーに馴染みのある人であれば、「オールドスクール」の単語の意味がわかると思いますが、多くの人は聞いたこともないかと思います。そこで今回は、近年再び見直され始めている「オールドスクール」について、その歴史や、デッキの特徴、トリックなどからおすすめのデッキについてもご紹介していきます。
オールドスクールとは
そもそもオールドスクールとはなんでしょうか。オールドスクールを紐解いていくために、まずスケートボードの歴史から見ていきましょう。スケートボードは1940年代のカリフォルニアで木の板に鉄製の戸車を付けて滑った遊びが始まりとされている。59年代に入るとローラーダービー社から「ローラーサーフィン」という木製チップとゴム製のホイルが付いたオモチャが売り出され、これが現在のスケートボードの原型と言われています。ただし他のスポーツ同様に諸説があるというのが現状です、「オールドスクール」は本来スケートボード以外の分野でも使われていて、直訳すると「古風な」、「古い、渋い」などの意味があるようで、ヒップホップやファッションでも使われている言葉です。
スケートボードにおける「オールドスクール」の登場は、1970年代にブルース・ローガンやラス・ハウエルなのどヒーロー達が誕生、フリースタイルとスラローム系に加え、バンクライディングの要素も取り込み熟成 が進んでいった頃です。他にもクリス・ヤンデル、タイ・ページ、トム・シムスなど、時代を 飾る世界的ヒーローが続々と登場してきました。かの有名なDOG TOWNもこの頃に生まれたヒーローです。
その後80年代後半〜90年代にかけて、ストリートスタイルが主流になるにつれダブルキックのいわゆるストリート向けのデッキが一般的になり、フィッシュテールに代表されるようなオールドスクールタイプのデッキの人気は下火になって行きました。
しかし2000年代に入るとスケートボードのライディングスタイルは多様化していき、個性を楽しむようになって行きます。その中でオーリーをしないプールやボウルライディングも注目を浴び始め、クルーザーの普及とともに今では安定した人気を誇っています。
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