スケートボード パワーライドとは?やり方やコツなどを解説!

パワースライドのコツとは

コツ1. 体の開き過ぎに注意する

後ろ足と全身でデッキを押すと、パワースライドの状態を保ったまま前に進みます。体の正面は進行方向を向けますが、この際に肩の開きを我慢しないで、完全に開いてしまうとスライドの形を維持できなくなってしまうので、肩と腕の位置は開く方向とは逆方向に向けましょう。

コツ2. 頭の位置をデッキの真上に保ち続ける

スライド時に、ウィールの後部に対して体重をかけるので、上半身はデッキより後方にあるのですが、ここで頭の位置はデッキの上にくるように意識しましょう。頭の位置まで後ろにいってしまうとそのまま尻もちをついてしまうので気をつけましょう。意識レベルで頭をデッキの真上に置いておくイメージがあるとちょうどいいバランスを保つことが出来ます。

コツ3. 重心が前に傾きすぎないようにする

スライド時に、後ろに転んで尻もちをついてしまう場合はまだダメージが少ないのでいいですが、この時に重心が前にかかり過ぎて、前のウィールが地面と引っかかって急ブレーキがかかり、前に体ごと投げ出されてしまうケースです。これは下手をするとケガにも繋がりかねないので、初心者の方でパワースライドを初めて練習する人は必ず、後ろに体重をかけることを心がけましょう。これをダウンヒルでやってしまうと、間違いなく大事故になるので、自信が無い人はデッキから飛び降りるなどして、危険を避けましょう。

以上三つがフロントパワースライドをする際のコツ三つになります。コツはあくまでコツなので、自分で繰り返しやってみて感覚をつかむことが非常に重要です。また、このフロントサイドパワースライドは路面の状態が良くないところでやると、ウィールが削れて、いわゆる「パンク」状態になってしまうだけでなく、スライドもかけにくいので、なるべく悪路でパワースライドするのは避けましょう。

まとめ
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