スノーボード バックカントリーとは?魅力や必要な装備、おすすめのバックパックなど解説!
バックカントリーで必要な装備
最低限必要な装備
バックカントリーを楽しむときに最低限必要な装備を書きました。また、ここに書いてあることがすべてではありません。バックカントリーに行くときは場所や時間帯によって必要なものは変わります。何もかも持っていけばいいというわけではないのでツアーガイドなどに事前に確認し準備しましょう。
スノーシュー
《かんじき》とも言われますが、実際はかんじきを発展させた雪上歩行補助器です。基本的な構造はかんじきと同じですが、足裏にクランポンという刃が付いており、より滑りづらく設計されています。バインディングのホールド感も高く、浮力をより強く得られるようフレームから内側は布で覆われているのもポイントです。また軽量化もされ疲れないよう工夫されています。
ポール
ストックです。雪上を進む上でバランス確保と疲労軽減に用いられます。バックカントリーをハイクアップするということは整備されていない場所を歩きます。さらに新雪の上を歩くのでバランスを崩しやすいです。そのためハイクアップ中は足元を注意しながら進むわけですが、ただでさえ疲れるハイクアップなのに足元に意識を持っていかれるとより疲労感が溜まります。なので疲労軽減と歩行補助のために足だけでなく両手でバランスを取りながら進むためにポールを利用します。
バックパック
バックパックはハイクアップする際、スノーボードと必要な食料や水分、道具を持つために使われます。一般の観光客がツアーでバックカントリーに入る場合、大体は日帰りなのでバックパックはそれほど大きいものは必要ありません。参考値として30L以下のバックパックで十分だと言われています。機能としてスノーボードを固定するキャリーループは最低限必要です。また、手軽に水分補給できるハイドレーションバックのような機能が付いたものもあります。
ビーコン
万が一必要になるアイテムですが必ず持っていかなければならない物の1つです。ビーコンは雪崩に巻き込まれたとき、自身の位置を周りの人間に知らせるものです。雪崩事故でビーコンが無いばかりに命を落とす話を嫌と言うほど聞きました。ツアーで使い方や装備の仕方を教えてもらえます。
プローブ
折りたたみ式のポールです。こちらも雪崩の際に使用するアイテムです。雪に埋もれた人の位置を確認するときに使用されます。
ショベル
こちらも雪崩のとき埋まもれた人を掘り起こすために使用します。また、休憩のときの場所確保など様々な用途で使用できるため、バックカントリーに行くときは非常に重宝します。
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