ボルダリング トレーニングとは?上達に欠かせないトレーニングをご紹介!
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指先の保持力トレーニング
ボルダリングに握力は関係ありません。ホールドを握る力よりも、ホールドを掴むその指の形状を維持する、ホールドに固定することが大切です。なかなか上達しない、だんだん課題に躓くようになってきたという方や、始めたばかりの方は、とにかく保持力を意識します。
ジムでトレーニングする場合
ホールドをカチ持ちせずにオープンハンドで持つことで鍛えることができます。両手で持つ方法のマッチをしやすいホールドも、あえて片手で挑戦して登ってみるのも効果的です。
オープンハンド・・・指を伸ばして持つ方法で、腱への負担が大きいためけがに注意が必要ですが、腱が鍛えられることで保持力に繋がります。
家でトレーニングする場合
懸垂
フィンガーボードやドアの枠など出っ張りがある場所、指先で掴まることができる場所を使用して鍛えることができます。
- 指を開いた状態で出っ張りに引っ掛けます。握り込まないように注してください。
- そして懸垂を限界まで、数セット行います。
懸垂ができない場合はぶら下がったままでもトレーニングになります。
脇を締めて体を引き上げる時に、体がくの字にならないように腹筋を意識ながら行います。
リスト強化
砂や水を入れたペットボトルでも鍛えることができます。
- 500mlのペットボトルに、砂もしくは水をいっぱいに入れます。
- 人差し指と中指、中指と薬指、薬指と小指と、2本の指で挟むようにして負荷をかけます。
数セット繰り返すことで、トレーニングになります。
どこにいてもできる方法なので便利です。