スケートボードHOW TOフラット編 「永遠の定番人気トリック、オーリー」
前回までのショービットはしっかりとマスターできましたか。
今回からはスケートボードを始めた人なら誰もが必ずぶち当たる大きな壁、オーリーを4回にわたって解説していきます。このトリックははっきり言って今までのトリックのようにそう簡単にマスターできるものではありません。しかし時間がかかっても根気よく、何度も反復練習して少しずつでいいので感覚を掴んでいきましょう。このトリックにはそれだけの魅力が詰まっていますし、習得すればスケートボードが何倍、いや何十倍も楽しくなることでしょう。
スケートボードの歴史を変えた革命的トリック
では実際にレクチャーに入っていきますが、最初はオーリーとはどのようなトリックなのかを解説していきたいと思います。
動作自体は後ろ足でテールを弾くと同時に自分もジャンプをして、なおかつ前足でデッキをノーズ方向へ擦り上げるというテコの原理を応用したものになります。するとこのようにデッキとともに跳び上がることができるのです。
このオーリーというトリックは、1978年にアラン・ゲルファンドが発明したといわれていて、ノーハンドで地面から離れる3次元の動きは、スケートボードの歴史を変え、数多くのトリックのルーツ・ベースとなりました。デッキと足が固定されてなくても、ジャンプ台がなくても宙を舞えるエアトリックの基本をしっかり覚えていきましょう。
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