ボルダリングで役立つ英語は? 使える英語表現を紹介!
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登った後によく使う英語
日本語の場合、ナイス! と言いながらグータッチをすることが多いです。海外でもナイスと言いながらグータッチをしますが、他の英語表現もあり、日本語よりバリエーションが豊富。そこで登った後の英語表現を紹介します。
素晴らしいのニュアンスが込められた英語「You did(ユーディドゥ)」
You did を直訳すると「あなたはできた」という意味になりますが、ボルダリングで使うこの英語表現は、ナイスのニュアンスが込められています。一般的には、「Nice! you did.」と言うことが多いです。
ネイティブのクライマーがよく使う素晴らしいの表現「Well done(ウェルダン)」
「Well done」は、ネイティブの普通の会話でも使われる表現です。意味は「よくできた!」という具合で、ナイスの別の表現です。また完登できなかったとしても気持ちの入ったトライをした人やギリギリ登れなかった人に言うことも多いです。
ウェルダンと同じ意味を持つ「Good job(グッドジョブ)」
「Good job」は日本語でも使われるので、馴染み深い英語表現の一つではないでしょうか。口に出すときは、「グッジョブ」とグッドのDを省略して発音します。「ウェルダン」と同じ意味なので、単語のバリエーションとして覚えておくことをおすすめしています。
日本語のやばい! すごい! などに近い英語「Impressive(インプレッシブ)」
難しいルートを完登した人に言うことが多い英語表現「Impressive(インプレッシブ)」。日本人に馴染みのない表現なのですが、海外だと一般的に使われるワードでもあります。イメージとしては、ナイスやグッジョブより大きい成果に対して使われています。
インプレッシブに似た英語表現「Insane(インセイン)」
インセインはインプレッシブと同じ表現なので、単語のバリエーションとして覚えておくと良いです。またインプレッシブよりもインセインの方が年齢層が若い印象です。インセイン自体がカタカナ英語ではないので、インプレッシブより馴染みがないかと思います。
想像できないようなムーブをしたときに使う「Crazy(クレイジー)」
クレイジーは日本語同様の意味合いで、やばい! に近い表現です。使うタイミングとしては、想像を超えるムーブが出たときに使われることが多く、オーマイゴッドにも類似しています。ナイスよりも上位の表現で、インセインやインプレッシブにも似ており、汎用性があります。また、アウトドアボルダリングで危険度の高いムーブやジャンプするムーブをこなしたときにも使われます。
登れなかったときの悔しさを表現する英語「Damn(ダム)」
自分が完登できなかったときやスリップなどで初歩的なミスをしてしまったときによく使われています。日本語の場合は「くっそー」という言葉が意味合い的に一番近いでしょう。アウトドアボルダリングでは、急な天候の変化で濡れてしまった岩を見て登れないことを悟り、「ダム」と言うこともあります。またこういったネガティブな表現は他にもありますが(Fワードなど)、普段の日常会話で使うことは控えた方がいいです。
独特なムーブをこなしたときに使う英語表現「Disgusting (ディスカスティング)」
一般的なDisgusting の意味は、「実に嫌な」「不快な」などという意味です。ボルダリングの場合は、例えば高めのヒールフックや狭いキョンのムーブのような独特な動きに対して使います。またホールドの角度や持ち感があまり自分の中でフィットしていないときに言っている人が多いです。この表現は、完登の有無に関わらず使われる表現です。