脱パーリング! テイクオフの”コツ”
テイクオフを比較的容易にする方法
これまではボードの上に立つまでの意識や動作を中心に紹介してきました。次はライバルに差をつけるちょっとしたテクニックを紹介していきたいと思います。
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サーフボードのボトム&レール部をキレイに保つ。
初心者のうちはワックスの汚れなど、ボードについた汚れを気にすることが少ないかもしれませんが、ボードをキレイに保つことはとても重要なポイントです。ボードと波の間の抵抗が少なければ少ないほど、ボードはうねりから早く滑り出すことができ、余裕を持って次の動作に行くことを可能にします。また、スピードが出やすいということは逆にスピードが落ちにくいということにも繋がり、トップアクションなどの成功率を上げることにもつながるのです。 -
あと2、3回パドリングする意識を持つ。
うねりに合わせてパドルし、波に置いていかれそうになったとき、「あと2、3回パドルする!」ことを意識すると、意外に波に追いついてボードが滑り出すことが多々あります。理論上、パドルのスピードが波のスピードに追いつくことができればボードは滑り出すので、「もうだめだ」「あぁ〜置いていかれる!」と思っても諦めずにあと2、3回パドリングをし続けましょう! -
海の中だけでなく家でも練習する。
サーフィンの動作はなにも海の中だけでしか練習できないわけではありません。特にビギナーのうちはテイクオフの動作が体に染みついていないため、毎回足の置く位置が違ったり、立ち上がる動作の最中にバランスを取ることが難しかったりと改善する課題は山のようにあります。
部屋のリビングなど安全を十分に確保できるスペースでうつ伏せになり、「1、2、3」のリズムで先ほどの5つの“コツ”を意識し、何度も練習してみましょう。海以外でこの動作を練習することにより、確実にライバルに差をつけることができるはずです。
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