BMXフラットランドのクランク選びのポイントと注意点

ポイントと注意するところは?

BMXの中でも規格が、多いのがクランク部分になり、適当に買ってしまうと自分の車体に取り付けられなかったり、他のパーツ交換もしなければならなくなったりと余計な出費になってしまう場合があります。

フラットランドで使う際の選び方のポイントはと交換の際に注意することをご紹介したいと思います。

ポイント

フラットランドは他の自転車競技とは、異なる自転車の扱い方をしますのでクランク選びも特殊になります。トリックやライディングスタイルによって選ぶクランクも変わってきますが、今回は最も分かりやすい3つのポイントをご紹介したいと思います。

長さ

クランクにはサイズがあり、そのサイズはクランク長といって、クランクの長さで決まってきます。他のBMX競技や自転車競技はペダルの漕ぎやすさや身長、足の長さなどに合わせてクランク長が決まってきますが、フラットランドはトリックのやりやすさや、トリックをする際に邪魔にならないなどといったことからクランク長を決めますので、人によって好みのクランク長は変わってきます。

主にフラットッランドで使われることが多いクランク長は125〜170㎜に長さになり、最もオーソドックスなクランク長は160㎜前後になります。

軽さ

クランクセットはBMXのパーツの中でも重さがある方のパーツになり、クランクセットを軽量なものを使うと車体が軽くすることができます。

クランクセットの重量はだいたい、500g〜1000gぐらいの重さがあり、最も軽量なクランクセットと重いものとでは倍ぐらいの重さの違いが変わってきます。

BMXでは高価なパーツになるクランクセットは気軽に交換するというのも、なかなかできないパーツだと思いますのである程度軽量なクランクセットの方がいいと思います。

また、クランクセットを軽量化するには、この後でご紹介する使われている素材によって違ってきます。

素材

クランクセットには主に4つの素材が使われています。

  • クロモリ
  • アルミ
  • マグネシウム
  • チタン

素材の違いで強度や価格が変わってきて、簡単に言ってしまうと軽量で強度がある素材になる程、価格が高くなります。

価格や強度、軽さの関係は クロモリ≒アルミ<マグネシウム≒チタン とメーカーによって価格の設定も違うので厳密いうと違うかもしれませんが、感覚的にはこんな感じなります。

またクランクセットは左右のクランクアームとシャフトのセットになりますので、例えだ左右のクランクはクロモリでシャフトはチタンといった組み合わせも多くあります。

注意するところ

クランク交換の際にはクランクセットだけでは、取り付けられない場合があります。ご自身の車体に合わせるのか、クランクセットに合わせて、他のパーツ(主にBB、スプロケット)も一緒に交換するのかでも変わってきます。

シャフト径

クランクセットの含まれるシャフトはメーカーによって形状が違ったりします。

まずは、シャフトの太さのシャフト径は

  • 19㎜
  • 22㎜

の2つになります。シャフト径がBB(ボトムブラケット)と合わないと取り付けができないので注意してください。

スプロケットの固定方法

クランクにスプロケットを固定するには、ボルトで固定するのが多かったですが最近では、スプラインでスプロケットを固定するタイプも増えてきています。スプラインとは、シャフトを左右クランクアームに取り付ける部分に溝が彫られているタイプのシャフトになり、シャフト径19㎜で48スプラインやシャフト径22㎜の48スプラインなどといった規格になります。

ボルトで固定するタイプとスプラインで固定するタイプでは互換性がないので、使っているスプロケットを使いたい場合は、注意が必要になります。

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