ボルダリング ホールドとは?種類や持ち方、おすすめのメーカーを解説!
ボルダリングホールドのメーカー紹介
ボルダリングのホールドメーカーも数十種類以上あるので、それぞれ特徴があります。また覚えてくると、会話の中でホールドのメーカーの名前で表現したりするので、覚えておくと一歩マニアに近づけるかもです。人によっては麻雀の盲パイのように、ホールドを触っただけでメーカーがわかる人もたくさんいます。ここまで来たら、ホールドオタクと自負してもいいでしょう。
- E-GRIPS(イーグリップ)
このホールドは、ワールドカップでも多く使われる世界的に有名なホールドです。
特徴は、その保持感の絶妙さとデザイン性の高さです。なので、私もルートセット(ボルダリングのコースを作ること)をしますが、かなり重宝しています。
- Kilter Grips (キルター)
こちらもイーグリップ同様、ワールドカップでよく使われるホールドメーカの一つです。
キルターの代名詞と言えるホールドは、テトラポットのような大きく飛び出た筒状のホールドです。当時は、あそこまでボリュームがあるホールドあまりなかったため、衝撃を受けたのを覚えています。また大きいホールドだけでなく、カチのホールドも絶妙な悪さを演出し、課題のアクセントになります。
- TEKNIK(テクニック)
これは、テクニックという名前にもかかわらず、とてもシンプルで保持感の悪いホールドが多いメーカーです。
なので足技などでごまかせないような、真っ向勝負な課題に適したホールドと言えるでしょう。またカチもかなり悪いタイプのものが多いので、カチのトレーニングにはもってこいのホールドが揃っています。特徴は、すべてのホールドに星のマークがついているので、すごく覚えやすいと思います。
- PROSET (プロセット)
さすがメイドインジャパンといった繊細な作りが特徴です。
色味もかなりきれいで、シェイプ(ホールドの形)もデザイン性が高いホールドです。またシェイプも一つ一つかなりこだわって作っているため、そのクオリティーはいうことなしです。ルートセッターとしては、あったら使いたくなるホールドの一つです。
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