【群馬県 スキー場】スノーパークが楽しい群馬県のスキー場をご紹介（沼田・水上編2）

水上宝台樹スキー場

【 水上宝台樹スキー場】は群馬県利根郡みなかみ町にある県営スキー場です。あまり見ない形をしたスキー場で、山の片側の斜面を上手く利用しており、いくつものゲレンデに分かれているような形状をしています。難易度的には初級から上級まで均等に揃えられていますが、麓付近が初級者用、山頂付近は中・上級者用という風に綺麗に分けられています。したがってある程度の滑走能力がないと山頂からの滑走は少し厳しいです。

前述したとおり独特なスキー場の形ため、最長滑走距離は1400mにとどまっていますが約半分は非圧雪なのでパウダーランを狙う人にはかなり好まれており評価が高いです。また細かくレベルごとにコースが分けられているので、自分の滑るコースを見つけやすいのもポイント。

一部緩斜面が1000mも続くので来場者が比較的少ないことも相まりグラトリの練習もしやすく、かなり上級者も訪れます。

スノーパークの特徴

スノーパークは大きく分けて3箇所にあり、それぞれ《ぐんまちゃんパーク》《宝ナチュラルパイプ》《ポケットパーク》と名前が付けられています。

《ぐんまちゃんパーク》はスキー場の中央辺りにあり、3mのテーブルトップや5m・8mの2wayキッカー、さらに7m・10mの2wayキッカー、そして最後に12mキッカーが用意される予定になっています。ジブアイテムは4mのボックスのみの中・上級者向けジャンプ系スノーパークです。

《宝ナチュラルパイプ》はその名の通り地形を上手く利用したパイプであり、両壁を使った地形遊びが捗ります。

《ポケットパーク》は可愛らしい名前とは裏腹にゴリッゴリのジブパークで、アイテムはスーパーワイドボックスからはじまり丸パイプや4mのストレートレール、ドラム缶など中級レベルのジブアイテムが並べられています。

ナチュラルパイプ以外それぞれ綺麗にアイテムが分けられているので、自分の遊びたいものを集中して挑戦できる環境はライダーの急激なレベルアップが期待できるスノーパークと言えるでしょう。

水上宝台樹スキー場の基本情報