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コンペシーンをおさらい、世界の知っておきたいスノーボード大会まとめ

コンペシーンをおさらい、世界の知っておきたいスノーボード大会まとめ

スノーボードには主にスロープスタイル、ハーフパイプ、ビッグエアー、アルペン、スノーボードクロスなどさまざまな種目でのコンテスト(大会)があります。世界規模になれば、優勝賞金の金額もかなり大きく、また名声も得ることができます。今回は、フリースタイル分野(スロープスタイル、ハーフパイプ、ビッグエアー)で知っておきたい世界のコンテストについてまとめました。

US OPEN

1982年から続く、世界で最も歴史のあるスノーボードコンペティション、それがUS OPENです。コロラド州・ベイルマウンテンリゾートで開催され、BURTONがスポンサーになっています。クレイグ・ケリーやテリエ・ハーコンセンといったレジェンドだちもこのコンテストで輝かしいリザルトを残しています。

賞金額を見てみると、ハーフパイプとスロープスタイルの優勝者は$45,000(現在のレートで日本で480万円ほど)2位が$20,000(210万)、3位が$10,000(107万)となっています。

スノーボードコンテストの中で、非常に注目度の高いコンテストで、これまでに数多くの日本人がリザルトを残しています。中でも國母和宏は2010年と2011年のハーフパイプを2年連続で優勝しています。また、2012年のUS OPENでは合掌しながらコースを滑り降りるという非常に印象的なパフォーマンスがあったのもこの大会です。

スロープスタイルに目を向けると、近年はコースが非常に複雑化しています。4-5年前のスロープスタイルのコンテストといえば、基本的にジブアイテムいくつかと大きめのキッカーが数個で構成されていました。しかし、ここ数年のスロープスタイルはキッカーのみならず、トランジションジャンプ(斜めに入る形)やハーフパイプのようなジャンプセクションも登場しています。

スロープスタイルでは、角野友基が2015年に優勝、そして2020年に5年ぶりの優勝を果たしました。全セクションをスタイリッシュかつパーフェクトに決めたランは圧巻です。優勝のランは下記動画から。

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この記事のライター/カメラマン

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