フリースタイルボードで大人気ブランドのALLIANを詳しく解説!
ALLIANのテクノロジー
ALLIANのテクノロジー多数ありますが、その中でも特徴的なのがソール関連とコア関連です。それ以外にもキャンバーも細かく設定してありますので詳しくみていきましょう。
ソール素材系
ALLIANの板のソール系テクノロジーは素晴らしく、驚異的な加速力を得ることができます。ソール系のテクノロジーで大きく分けて2種類あり、《滑走面のテクノロジー》と《仕上げ方法》になります。
【NANO CARBON 999(NBC999)】
18-19シーズンから採用されたソールの素材です。高分子・高密度で非常に硬いシンタードベースを使用しており、通常の倍の時間をかけて仕上げたソールはとんでもない滑走速度を実現!たとえ滑走能力が極端に落ちる春先の湿った雪であってもかなりの速度が期待できます。こちらは現在ハイエンドモデルの一部にのみ採用されています。
【IS 7610】&【IS 7200】&【IS 4400】
ALLIANのハイエンドモデル以外の板に採用されているベースで、基本的に数字が大きいほうが滑走速度が出やすくなっています。
【STONE FINISH】
硬いカーボンベースのソールに施される仕上げ方法です。丁寧に仕上げ処理されたALLIANの板はたとえ滑りにくい春先の湿った雪質であっても十分な滑走速度を得られるようになります。
コア系
コア系のテクノロジーは特殊な素材を板の中に一定の形で封じ込めることによってフレックスやトーションのバランス良くし、粘り強い滑走や強い反発力を生み出すことができます。
【>< CARBON】
丁度足の下辺りのコアに【> <】の形でカーボンファイバーを封入したものを指します。かなり強めの反発力と高速滑走時の板のバタつきを防ぐ効果があります。
【>< BASALT】
コアに【> <】の形でバサルトを封入したものを指します。【>< CARBON】と比較して柔らかめの反発力を得られます。バサルトとは玄武岩を1500℃で溶融して押し出したものを紡糸して作られた繊維です。
【X-CARBON】
コアの中にその名のごとく【X】の形でカーボンファイバーを封入したものを指します。反応が良く強い反発力を生み出し、しっかりしたトーションは粘り強い滑走能力を得られ高速滑走時での板のバタつきを防いでくれます。
【X-BASALT FIBER(20mm WIDTH)】
コアの中に【X】の形でバサルトを封入したものを指します。強靭で高い反発力はユーザーのオーリーをさらに高くし、滑走時も転倒などを予防してくれます。
【CARBON FLEECE】
コアの中に網目状にカーボンファイバーを封入したものを指します。コア全体に満遍なく入れられているおかげでバランスの良い反発力と耐久性を持たせました。
キャンバー系
ALLIANのキャンバーは大きくわけて4種類あります。
【TWIN CAMBER】
板のセンターにごく僅かにロッカー形状を持つツインキャンバーの板です。キャンバーを2つつけることによりターンやオーリーなどの反応が良く、ロッカー部分がうまい具合にフロート能力とエッジホールド能力を持たせてくれるのでカービングなどもスムーズにおこなうことが可能になっています。
【HIGH CAMBER】
キャンバー部分に6mmの高さを持たせた板です。強く踏めば雪面をえぐるようなカービングをおこなえ、オーリーではさらに高い力を得られる効果があります。
【MID CAMBER】
キャンバー部分に4mmの高さを持たせた板です。滑走能力と操作感が非常にバランス良く、パウダーランからジブ・グラトリまでなんでもこなせるオールラウンドボードに採用されます。
【LOW CAMBER】
キャンバー部分に2mmの高さを持たせた板です。このキャンバーはソフトフレックスを併せており、グラトリやジブがとてもやりやすくなります。
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