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スケートボードで知りたい!ソフトウィールの交換方法を解説

スケートボードで知りたい!ソフトウィールの交換方法を解説

目次

スケートボードのウィールはスケボーのパーツのなかでも、乗り心地をダイレクトに伝える重要な部分です。ただずっと乗り続けるとすり減って劣化していくので、状態を見ながら交換する必要があります。ウィールの交換はそんなに難しく手間のかかるものでもありません。まだ自分でウィールを交換したことない人でも簡単にできます。

ここでは、すでにソフトウィールを使っていて、劣化したのでそろそろ交換しようと思う方や、スケートボードのウィールの種類をソフトウィールに交換する方のために、ソフトウィールの交換方法を解説します。

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ソフトウィールの特徴

スケボーのウィールは、トリックに有利なハードウィールとクルーザー向けのソフトウィールがあります。

名前の通り、ハードウィールは硬くソフトウィールは柔らかいのが特徴ですが、その基準となる数値は「A」で表示されています。Aに付く数値が高ければ高いほど硬く、低ければ柔らかいという見方でOKです。
ハードウィールが99A以上なのに対し、ソフトウィールなら80Aくらいが一般的です。自分のスケートスタイルでハードウィールかソフトウィールかを選ぶと良いでしょう。しかし、スケートボーダーの中にはプッシュで移動する時はハードウィールからあえてソフトウィールに変える人も多くいます。

ソフトウィールが選ばれる理由

では、なぜあえてソフトウィールに変更するのか。最大の理由は「路面が悪くてもスムーズに滑走可能」「静かになる」の2点といえます。

海外では一般歩道をスケボーで走ったり、家の周りで練習するのは日常的な光景ですが、日本ではまだまだスケボーができる場所が限られています。ぶつかって危険!と言う人もいますが、さらに言われているのがウィールの音です。住宅街ではスケボーのガラガラとした音が近所迷惑になることがあります。ハードウィールは硬くてアスファルトや小石の衝撃を強く受けて吸収しにくいので、ガラガラ音が大きいのが特徴です。しかし、スケボーのウィールをソフトウィールに交換してみると、ハードウィールにあったガラガラ音が抑えられます。実際に、ソフトウィールを使っている友人の滑走音とハードウィールを使っているスケボーの滑走音を比べてみると、その違いは驚くほどです。また一般歩道はスケートパークのようになめらかな滑走面にはなっていないところがほとんどです。ハードウィールではガラガラ音がでてなかなかスムーズに進みませんが、ソフトウィールはそう言った衝撃を吸収してくれるので驚くほどスムーズに進むことができます。こういった理由で、トリックを中心に練習するスケートボーダーでも移動時はやや小さめのサイズのソフトウィールを選ぶ人が多いのです。

>>ソフトウィール交換に必要なもの

この記事のライター/カメラマン

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