パドル力を鍛えるためにはゴムチューブがおすすめ!自宅で簡単筋トレしてみよう
家でも簡単!おすすめの【ゴムチューブ】
これまで紹介した2つの方法は、水かきはプールへ行く必要があり、バランスボールは家の中でも広い場所を確保できなければ行うことができません。
そこで、家でも簡単にトレーニングとして取り入れやすい「ゴムチューブ」を使った方法を見ていきます。
◎ ゴムチューブを使った筋トレとは?
ゴムチューブを使うトレーニングでは、パドリングに必要な筋肉を安定して鍛えることができます。サーフィンのトレーニング用のゴムチューブがあるので、専用のものなら初めての方でもトレーニングしやすくなります。
もちろん専用でなくてもトレーニングはでき、ゴムを固定して設置したり自分で踏みながら行います。
① スクワット
まずゴムチューブを使ったスクワットから始めます。
《方法》
1. 足を肩幅に広げ、両手でゴムを持ち頭上に引きます。
2. 腰を落とし太ももを地面と平行にしつつ、両腕を足元まで落とします。
3. 腰を戻しながら、腕は上げて頭上でゴムを引きます。
4. これを繰り返します。
《ポイント》
頭上から足元までゴムをしっかりと引き付けることが大切で、こうすることで筋肉が鍛えられます。
② 腕振り
ゴムチューブを使ったトレーニングのもうひとつが、前後の腕振りになります。
《方法》
1. 足を肩幅に広げます。
2. 両手でゴムを持って引き、最初は前方に突き出します。
3. スクワット同様腰を落として足を曲げ、この時ゴムを後方に引きます。
4. 立ち上がりに合わせて、ゴムを前方に戻します。
5. これを繰り返します。
《ポイント》
ゴムを持った両腕を前方に突き出すときは、頭上へ持って行くことを意識します。
※ ダンベルの上げ下げ
ゴムチューブを使った2つのトレーニングの間にダンベルを使ったトレーニングを入れると、パドリングのトレーニングとしてより効果的になります。
《方法》
1. 両手にダンベルを持ち、足を肩幅に広げます。
2. 両手を胸辺りでキープし、片手ずつ腕を伸ばしてダンベルを持ち上げます。
3. 上げた腕を胸に戻し、反対の腕を同様に伸ばして持ち上げます。
4. これを繰り返します。
《ポイント》
関節や筋肉に痛みを感じない程度に早めのスピードで行い、筋肉に負荷を掛けて鍛えていきます。
※それぞれ20秒ほど行い、初めは3セットを行います。慣れてきたらセット数を増やしていきます。
あなたにオススメの記事はこちら
-
今さら聞けない“サーフィン用語”を一挙解説
- サーフィン
-
サーフショップ「カルホルニアハワイプロモーション」を徹底取材!
- サーフィン
-
トッププロサーファー2人によるメンタワイ・サーフトリップClip
- サーフィン
-
サーフィンで長く波に乗りたいならアップス&ダウンズが必須!
- サーフィン
-
もっと速く! 人に差をつけるテイクオフ術
- サーフィン