BMX関連用語まとめ!トリックやパーツに関する名称どれだけ知っていますか?

目次

BMXを始めたばかりの初心者、または始めたいと思っている人は専門用語を聞いても分かりませんよね。
競技者にとっては初歩的な専門用語でも初心者には分からないものです。
今回はBMXに関する専門用語やトリック、パーツに関する名称を解説します。
専門用語は無数にありますが、中でも特に使用頻度が高い用語をまとめました。
解説する用語を覚えておけばBMXを買いに行く時や、講習を受ける時にスムーズに事が進みます。

BMXの種類を分類する用語

一言で「BMX」と言っても、ジャンルによって種類が細分化されます。これは「陸上競技」と言っても短距離や長距離、高跳びや幅跳びに分類されるのと同じです。

BMXでは大きく分けて「ストリート」「パーク」「ダート」「フラットランド」「バーチカル」「レース」の6種類に分類されます。

ストリート

ストリートは街中をBMXで駆け抜けるジャンルです。

手すりや階段など、街中にあるものを使ってトリックを繰り出します。競技としては、街中を模して作ったコースで点数を競うコンテストがあります。

パーク

パークは主にスケートパークと呼ばれる競技専用施設でトリックをするジャンルです。

スピードや高さ、トリックの完成度で評点をして技術の完成度の高さを競います。パークのセクションを活かした独創的なトリックが魅力です。

ダート

森や河川敷でジャンプ台やコースを作って屋外で行うジャンルです。

屋外で大ジャンプするので、BMX本体は必要最低限の部品で頑丈な作りにしています。

バーチカル

ハーフパイプと呼ばれる半円型の巨大なセクションを使ってトリックを繰り出すジャンルです。

スノーボードの競技であるハーフパイプのBMXバージョンといったイメージです。高さのあるエアトリックで迫力満点ですが、失敗した時の危険性も高いので、プロテクターとフルフェイスヘルメットは必須です。

フラットランド

フラットランドは平地でトリックをするジャンルです。

専用のセクションを必要としないので、手軽に初められます。BMX競技の中でも非常に人気が高く、トリックの難易度、ルーティン構成、完成度、オリジナリティといった要素で競います。

フラットランドの場合は専用のBMXが必要で、ハンドルを回転させてもプレーキが絡まないジャイロシステムや、ペダル以外の足場としてホイールの軸に取り付けるペグが特徴的です。

レース

レースはジャンプ台やコーナーを含むコースを最大8人のレーサーで走り、その着順で争うジャンルです。

BMXの中でも1番スポーツ性の高いジャンルで、複雑なコースを驚異的な早さで駆け抜けるスピード感が見所です。

BMXの車体、パーツ、各部名称を表す用語
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