1. スノーボード パウダーランのやりかた!どうすれば脚に負担をかけずに楽しめるのか解説します!

スノーボード パウダーランのやりかた!どうすれば脚に負担をかけずに楽しめるのか解説します!

スノーボード パウダーランのやりかた!どうすれば脚に負担をかけずに楽しめるのか解説します!

目次

パウダーランのやり方とは

パウダーランにはやり方がある

スノーボードにハマってしまった人がいつか必ず興味を持つもの、それは新雪の上をスノーボードで滑るパウダーランです。スノーボードはもともと”新雪の上を滑るサーフィン”として作られたものなのでパウダーランに興味を持つことは必然なのかもしれません。

ですが興味を持ってもいざパウダーランをやるとノーズが新雪に刺さって一回転したり、速度が足らなくて途中で止まってしまったり、滑っている最中に後ろ足がプルプルするくらい痛くなったりして想像以上に難しいと感じるはずです。

今回は思っていたより難しいパウダーランについて解説していきます。

パウダーランをする場所

パウダーランをする場所はいくつかある

パウダースノーを滑るパウダーランは様々な場所ででき、それぞれ特徴があります。

①バックカントリー

バックカントリーとは手が入っていない自然の山を滑ることを指します。自然の山なのでライディングポイントまで自分の足で登って行かなければならず、そこまででかなり疲れてしまいます。滑る斜面は場所により変わりますが、基本的にはツリーランと呼ばれる森林の中のパウダースノーを滑ることになります。森林限界を越えれば一面バーンと呼ばれる雪しか無いスキー場のようなパウダースノーを滑ることができます。

②ツリーラン

ツリーランはバックカントリーや一部のスキー場でコースを設けている森林の中に積もったパウダースノーを滑るパウダーランのことを指します。樹木の密度にもよりますが衝突する危険性があるので滑走速度が出しづらく、下手をすると止まってしまう場合があり滑走難易度は高いです。

③コース横

スキー場のコース横に残っている新雪を滑るパウダーランです。正確に言えばパウダーランとは言えないのですが、はじめてパウダーランをするといったらやはり一番多いのはこのコース横に残ったパウダースノーでしょう。

④スキー場無圧雪地帯

スキー場によっては一部のコースで無圧雪地帯をあえて作り、パウダーランができるようにしてあります。基本的に斜度がかなりある場所に設けられ、初心者などは入りづらいようになっています。

スキー場コース外のパウダーは滑ってはいけない

スキー場コース外でパウダーランをするのは止めましょう。理由はいくつかあります。

①コース外なので先の斜面が予想できない

コース外は斜面の予想ができないので、先の斜面が急に崖になっていたりクラックがあったりする場合に対応できないです。これはどんなスキー場でも同様で、基本的に『コース外に指定されている場所は危険』だということを頭に入れておいたほうがいいでしょう。また場所によっては雪崩が発生しやすい場所もあります。

②遭難する恐れがある

『スキー場内のコースを少し逸れるだけだから・・・』という安易な考えでコース外に出ると簡単に遭難します。山の形は複雑に変化しているのでちょっと外れただけでコースに復帰できなくなるような場所はどのスキー場でもあります。

③怪我をした際は命を落とす場合がある

ただの遭難ならまだしも、そこで怪我などしたら一気に命を落とす危険性が出てきます。「ちょっとパウダースノーを滑りたかっただけなのに・・・」など思っても後の祭りです。

普段パウダースノーを滑れない本州の人などはコース外のパウダーがとても魅力的なのはわかりますがその行為によって自分のみならず様々な人に迷惑をかける恐れがあります。またそれによって発生する救助費用なども膨大になる可能性もありますので、どうしてもパウダーランをしたい場合は北海道のニセコグランヒラフなどスキー場内に一面バーンのある場所や、バックカントリー専門のガイドをお願いしてパウダーランを楽しむようにしましょう。

パウダーランは時期によってもやり方が変わる

ローシーズンはコースを滑る感覚と変わらない

パウダーランは滑る時期によってもやり方が変わってきます。

シーズンが始まったばかりのローシーズンは積雪量も少なく、パウダースノー自体もほとんど積もらないので滑り方はスキー場のコースを滑るのとあまり感覚は変わりません。パウダーがあまり積もらないということは下地の硬い雪と接触しやすいということでもあるので注意が必要です。

ハイシーズンのパウダーはコツがいる

ハイシーズンのパウダーランは滑る際にコツが必要になります。やり方は後述しますができる限り脚に負担をかけずに楽しむようにしましょう。

パウダーランに向いている板・向いていない板

パウダーランに向いている板

スノーボードの板の種類によってパウダーランの向き不向きがあります。

①フリースタイルボード

フリースタイルボードは板の形状やキャンバーの形状などで差別化がされておりますが、その中にオールラウンドボードと呼ばれるものがあります。オールラウンドボードと呼ばれている板はその名の通りどんな場所でも使える板なのでパウダーランでも問題なく使えます。ただし使用する際、斜面によっては後述するセットバックが必要になる場合があります。

②パウダーボード

パウダーボードはその名の通りパウダースノーを滑るために作られたスノーボードです。パウダーボードはテールの形状によって種類分けされていますが基本的に使い方は変わりません。代表的なテールの形状で言えばワイドテールやスワロウテールなどが挙げられます。

パウダーランに向いていない板

パウダーランに向いていないスノーボードも存在します。

①アルペンボード

アルペンボードはスキー場のコースをどれだけ早く滑ることができるか?というためにデザインされたボードです。アルペンボードはノーズとテールの反りがほとんど無いのでパウダーランには向いていません。また一応フリースタイルボードに分類されているハンマーヘッドも同様にノーズとテールの反りが少ないのでパウダーランに向いていないです。

パウダーランをする前にやっておくこと

地形をある程度把握しておく

少し難しいことなのですが、パウダーランを滑る場所の地形を大雑把でもいいので把握しておきましょう。バックカントリーでは特にこの地形把握が難しいのでガイドをお願いするべきです。

滑っている人がいるか確認する

バックカントリーであれば数人単位で行くのでこういう問題は起きませんが、スキー場内の無圧雪地帯を滑る際には十分考慮すべきです。パウダーランは板のコントロールが難しいので普段以上に周りで滑っている人に注意しましょう。

また無圧雪地帯はパウダースノーが深いところに人がハマッていると直前まで見つけられず衝突する危険性もあるのでパウダーランをはじめる前に一度止まってライディング予想を練り、その道筋に人がいないことを確認しましょう。

セットバックを入れる

パウダーラン目的で滑る場合、フリースタイルボードを使用する場合はしっかりセットバックを入れるようにしましょう。

セットバックはどれくらい入れるべきか

スキー場コース横などなら1cm程度でも大きな効果が得られる

スキー場の中にある無圧雪地帯やコース横のパウダーであれば1cm程度のセットバックでも十分です。なぜならば滑走距離がそれほど長くないからです。この1cmのセットバックでも脚にかかる負担がかなり軽減されるので朝だけでもセットバックにしておくことをおすすめします。

バックカントリーなら一番端の穴でも大丈夫

バックカントリーを滑るばあいはビス穴型の板であれば一番後方の穴を使用するくらいのセットバックに入れておきましょう。バックカントリーは滑走距離が長い場合が多く、できる限り脚に負担をかけたくないからです。

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