1. クライミングの種類を徹底解説!ボルダリングとロッククライミングは違うの?

クライミングの種類を徹底解説!ボルダリングとロッククライミングは違うの?

クライミングの種類を徹底解説!ボルダリングとロッククライミングは違うの?

目次

クライミングやボルダリングに興味を持ったことがある人は、クライミングの種類の違いに一度は疑問を持つのではないでしょうか。都内を中心に地方でもクライミングジムやボルダリングジムが増え人気スポーツとなった現在でも、クライミングとボルダリングの違いに戸惑う人は多くいます。

そこで、今回はクライミング初心者のために、クライミングの種類と違い、ルールなどを詳しくご説明いたします。

クライミングの種類

よく、クライミングとボルダリングの違いが分からないという方がいますが、簡潔に言うと「ボルダリング」は「クライミング」の種類の一つです。

クライミングには主に以下のような種類があります。

  • ロッククライミング
  • アルパインクライミング
  • ビルダリング
  • チョーククライミング
  • アイスクライミング
  • ボルダリング
  • インドアクライミング
  • ロープクライミング

オリンピックの新種目として追加された「 スポーツクライミング 」は、12m以上の人口壁をどれくらいの高さまで登ることができるか競う「 リード 」と、5mまでの壁を何トライで完登したかを競う「 ボルダリング 」、予め決められたコースをどれだけの速さで登れるかを競う「 スピード 」に分かれています。

ここで少しややこしいのが、クライミングの種類の一つでもある「ロッククライミング」はさらに枝分かれした違うスタイルを持つことです。

ロッククライミング

ロッククライミングは「岩登り」や「岩壁登攀」とも呼ばれていて、主に 2スタイル に分類されています。

  • フリークライミング
  • アルパインクライミング

では、ひとつずつそのようなスタイルなのか解説していきます。

フリークライミング

フリークライミングとは、安全確保の為の道具は使用するもののそれに頼ることなく、 自分の手足の力やテクニックだけで 岩壁を登ることをいいます。

基本的には岩を登ることを目的として、岩本来の形を利用して登ることをフリークライミングとみなしますが、ジムにある人口の壁とホールドを使って登る「 インドアクライミング」もフリークライミングの一部 となります。

つまり「 ボルダリング」や「リードクライミング」「トップロープクライミング」はフリークライミングのスタイルに入ります。

アルパインクライミング

アルパインクライミングは、かなり根本的な岩登りで 岩壁を頂上まで完登することが目的 とされています。フリークライミングとは違って、岩を登る行為自体を目的としていません。

また、必ずしも自分の手足の力や技術で突破しなくてはいけない訳ではないので、カムやピトン、フックを用意してあぶみを通し登ることができます。

このように、人口の道具を利用して岩を登ることを「人口登攀」(エンドクライミング)と言います。

クライミングの中でも、安全の確保が必要とされるスリリングなスタイルとなっています。氷壁を登る「アイスクライミング」もアルパインクライミングの一つです。

ボルダリング

ボルダリングは、先述したようにロッククライミングのスタイルの一つである「フリークライミング」や「スポーツクライミング」の一種になります。

ボルダリングで登る壁の高さは基本的に5メートルまでとされていて、安全確保の道具は使わずシューズだけを使用します。壁の確保は要ぜず、もっとシンプルにテクニックを使って壁を登ることを目的としています。

フリークライミングでは、ロープや他の用具を使うだけでなく、ボルダリングのように低い高さの壁でシューズだけを使って登ることもあるということですね。

クライミングを始めるならボルダリングから入るという人が増えてきており、ボルダリングはクライミングの中でもメジャーなスタイルとなりつつありますよね。

ジムにある人口壁やホールドを使うのは良く見ますが、もちろん自然の岩を利用してボルダリングする方法もあります。

ボルダリングのルール

ボルダリングジムにはホールドの近くに色の付いたシールがランダムに設置されていますが、色分けは階級(グレード)を示しており、どの色を使ってもいいということではありません。

ジムによって色分けは異なりますが、赤色なら赤色のシールが付いたホールドしか使えないなど、縛りがあります。また、スタートのホールドとゴールのホールドも決まっています。

ロープクライミング

ロープクライミングはボルダリングとは違い、ロープを使って安全確保をしながら登っていくスタイルです。

そして、ロープクライミングも「リードクライミング」と「トップロープクライミング」の2種類に分かれます。

リードクライミング

リードクライミングは、基本的に2人一組で行われます。1人(ビレイヤー)は下でロープを確保し1人はクライマーとなります。

ジムではクイックドローが設置されているので、そこにロープを通しながら登ります。

外壁では、あらかじめ先登者によって打たれたボルトにクイックドローを掛けてロープを通し、安全を確保しながら登っていくか、自分でナチュラルプロテクションを設置しながら登っていきます。

クライマーが登り切って上から帰ってくる時や、落下してしまった時はビレイヤーがロープを操作して安全に降りられるようにするのが鉄則です。

トップロープクライミング

トップロープクライミングとリードクライミングの違いはロープの安全確保がされている場所です。

リードクライミングの場合は、下からロープを引っ張って安全確保して登りますが、トップロープクライミングはあらかじめ目的の場所(頂上)にロープが掛かっており、上からロープが身体を支える状態になります。

したがって、トップロープクライミングはリードクライミングと比べて安全性が高いのが特徴です。

リードクライミングと同じように、2人一組で片方がビレイする方法がありますが「オートビレイ機」と言って、体重がかかると自動でブレーキをかけて落下の衝撃を軽減する装置がよく使われています。

オートビレイ機は登る際にはなんの手助けにもならないので、自分の力と技術で登ることには変わりありません。

ロープクライミングの道具

  • クライミングシューズ
  • チョークバッグ(滑り防止)
  • ハーネス(ロープを巻き付けるために装着するベルト)
  • ビレイデバイス(安全確保のためのギア)
  • ビレイグローブ

ビレイデバイスにはブレーキアシスト付きのものがあります。また、チョークはチョークバッグに入れて腰に下げて使用することがほとんどです。

ビルダリング

ビルダリングは他のクライミングスタイルとは異なり、岩の壁を登るのではなくビルなどの建造物の壁を登るスポットです。

国内ではほとんど目にすることはないと思いますが、それもそのはず。実際にビルダリングが許されている建物が少ないからです。

「あの壁登ってみたい!」というクライマーの本能がビルダリングというエクストリームスポーツを生みだしたのでしょうが、建物の破損や周囲の迷惑にも成り得るので、ポピュラーなスポーツになるには程遠いかもしれません。

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