パルクールで鬼ごっこをする「Chase Tag(チェイスタグ) 」って? ルールや歴史をご紹介
チェイスタグの歴史は?
では、チェイスタグは一体いつから始まった競技なのでしょうか。多くのスポーツは意外と誰が最初に始めたかなどの出自が明らかにされていないものが多いのですが、チェイスタグは誰が最初に作ったのかがはっきりとしています。最初にチェイスタグを考案したのは、イギリスのクリスチャン&ダミアン兄弟であるといわれています。
彼らは数年前に自宅のベンチやブロック、ゴミ箱などの身近なものを障害物として置き、限られたスペースで行う鬼ごっこをして遊んでいました。考案してからしばらくはただの遊びとして楽しんでいるだけだったのですが、彼らはある時「これを本格的なスポーツとして行ったら面白いのではないか?」と考え、競技として広めるための普及活動を行い始めたのです。
彼らは本土のイギリスから活動を始めて、ヨーロッパやアジア、日本にも足を運びました。その結果、2017年にはついにワールドチェイスタグとして世界大会をロンドンで開催するまで競技者を増やすことに成功したのです。単なる障害物を用いた鬼ごっこして遊んでいただけだったものが、クリスチャン&ダミアン兄弟の地道な普及活動の結果、しっかりとスポーツとして人々に認知され、競技として世界大会が行われるまでに成長したのです。
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