スノーボード バインディングの種類や特徴は?自分に合ったアングルの見つけ方

フリースタイルスノーボードのバインディングの取り付け方

バインディングを固定する方法は現在は2種類

現在バインディングをスノーボードに固定する方法は2種類です。4つのネジで固定する 【4×4(フォー・バイ・フォー)】 とバインディングの位置を自由に決められる 【EST】 です。

・4×4システム(フォー・バイ・フォー)

バインディングのベースプレートにはめるディスクに4本ネジを刺しスノーボードと固定する方法です。固定する力が非常に強く、よほどの衝撃が無い限りバインディングが取れることはないです。一度だけ遭遇したことがあり、カナダでスイス人の友人と滑っていたとき、その彼がグラウンドフロントフリップをして固い雪面に板を縦にぶつけ、ノーズ側のバインディングがネジごと外れたことを見たことがあります。スタンス幅はある程度決められているため『あとちょっと狭くしたい』などという細かい調節ができません。ですがその値は本当に細かいのでよほどスタンス幅にこだわりを持つ人以外は気にならないでしょう。

・EST

BURTON製のスノーボードで使用される方法。スノーボードにスリットを作り、その中に固定用の金具を入れてバインディングと金具をネジで固定します。スタンス幅を自由に決められ固定力も高いですが、キッカーなどのランディングの衝撃で一気にズレたという話も聞いたことがあります。僕自身はそういう経験は無かったのでよほど強い衝撃が加わったのではないかと思われます。

自分に合ったバインディングのアングルとスタンス幅の見つけ方
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