スノーボード ヘルメットは必要?その理由とおすすめブランドを紹介
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スノーボード用のヘルメットとは
スノーボード用のヘルメット
スノーボード用のヘルメットとは頭部を衝撃などから保護する目的で作られたプロテクターの一種です。スノーボードで滑走中に転倒した際に頭部を強打したり、リフトの支柱などの金属にぶつけたりして怪我を負うなどすることから保護するために使用されます。
スノーボードは足がバインディングによって強固に固定されてしまうため、一度バランスを崩してスノーボードのコントロールが効かなくなってしまうと想定外の転び方をします。特に初心者は【逆エッジ】で後頭部や顔面を強打することが多いので、後々のことを考えヘルメットを着用したほうが良いでしょう。
海外ではかなりの人数がヘルメットを着用している
近年、海外のスキー場ではかなりの人数がヘルメットを着用しながらスノーボードを楽しんでおります。その理由は年々過激になってくるスノーボードやスキーの滑走スタイルや著名人の怪我などがきっかけになっています。特に著名人の怪我で有名なのは元F1ドライバーのミハエル・シューマッハ氏がスキーで転倒し、岩で頭部を強打した事故です。
その結果彼は半身不随と言語障害、さらに記憶障害まで起こしてしまいました。今は自宅で療養していますが今後一生車椅子生活になってしまうと主治医が語っております。このようなことが続いたため、海外のスキー場では義務化はしていませんが、スタッフなどが普段から着用するなどしてヘルメット着用を推進しています。
スノーボード用とスキー用のヘルメットの違いは?
以前はスノーボード用のヘルメットとスキー用のヘルメットがはっきりと分かれていました。理由は使用用途が違うためです。
その当時スキーでヘルメットを着用する人は高速で滑走する競技選手などが主に使用していたため、空気抵抗や軽量化などが目的とされていました。現在もそういう目的のヘルメットは依然存在していますが、フリースタイルスキーなどの普及によってヘルメットも区別することがなくなりました。